BE LOVE KC<br> かまくらBAKE猫倶楽部 〈1〉

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BE LOVE KC
かまくらBAKE猫倶楽部 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065348970
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

 

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

天の川

41
五十嵐さん、ひさしぶり♪いつも結構重くて難解な作品が多いけれど、今回は読みやすい。鎌倉にある猫の雑貨店・猫倶楽部。どうも2人の店員は黒猫のぶーと三毛猫のたまの化身かも。店を訪れる客が語る猫にまつわる怪異。常連客の有紗の知らないうちに猫にまつわる百物語が始まっていた…。円覚寺野盆踊りに混じる猫たち、深夜の鎌倉を走る無人の自転車、老女になりかわった猫又…鎌倉の風情に五十嵐さんの緻密な絵が相まって怖くて美しい。話が百集まると化猫倶楽部がやってくるらしい。次巻は店員たちの秘密が明らかに。続きが凄く気になる。2024/06/06

山口透析鉄

32
試し読み版で冒頭50ページを読みました。 朝日新聞の書評記事「好書好日」で紹介されていたこともあり、試し読みをしてみました。 題名通りっぽい雰囲気です。この方の作品も読んでいきたいです。記事参照元: https://www.asahi.com/articles/DA3S15927032.html ※いずれ「好書好日」のHPに載ると思います。https://book.asahi.com/writer/110019352024/05/07

ぐうぐう

26
確かに、鎌倉と猫は合う。このフィーリングの良さを信じながら五十嵐大介は、そこに緩やかな怪異をスパイスする。猫と怪もまた、合うからだ。それでいて日常が崩れない絶妙な、それはスパイスだ。その絶妙な匙加減が逆に、日常に怪の存在を許していく。この心地よさは、五十嵐大介の才能がもたらせたものだ。幸せな気分でページをめくっていると、ふと杉浦日向子の漫画を思い出してしまった。2024/05/05

阿部義彦

26
久々の大好きな五十嵐大介さんの連載コミック新刊です。講談社BE LOVEからという事はレディースコミックでの連載なのですね、道理で全然知りませんでした。鎌倉で猫雑貨屋を営む、ガクトとマヤの二人はどうやら猫の化身かも知れない、伝説(化け猫倶楽部にお願いすると居なくなった猫が戻る)に引き寄せられた人が間違えて辿り着くがこの店で猫の不思議な話をすると、もしかしたら化け猫倶楽部の入口に入れるかも知れない。この二人の過去生まで遡り話は二巻へ。雄の三毛猫は珍しいと思ったらそこもちゃんと考えられてました。乞うご期待!2024/03/15

どら

24
本当に久しぶりの五十嵐大介。何を描いても圧倒的な画力は変わらず。何を描いても残るマイナーな香りも変わらず。古都鎌倉、化け猫、カフェという定番になりそうな話に垣間見える不穏さが最後に噴出した。一筋縄では済まないのだろうなぁ。2024/06/10

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