内容説明
今へとつながる深刻な「ねじれ」が始まった。安倍内閣の終焉と福田内閣の誕生。衆議院議員として最前線で見た現実とは―。
目次
1幕 教育再生国会(第166回通常国会)開会―2007年1月1日~(初心忘るべからず;一念発起・日々新たなり ほか)
2幕 予算・法案成立率94%の本会議―2007年3月6日~(法案審議はこんな風/犯罪被害者の刑事裁判参加;三つの道標 ほか)
3幕 ねじれを生んだ参議院選挙―民主党が参議院第一党に―2007年7月5日~(亥年の波乱に満ちた通常国会を振り返って;参議院選挙の争点 ほか)
4幕 福田内閣発足―2007年9月15日~(総裁選挙の行方を占う;クローニンの会 ほか)
5幕 自民・民主大連立構想/ねじれ国会と参議院の良識―2007年10月31日~2008年1月17日(歴史はこうして作られる/平成の西郷・勝会談;初心忘れるべからず/私の政治家としての原点はここにある ほか)
著者等紹介
早川忠孝[ハヤカワタダタカ]
昭和20年生まれ。長崎県出身。東京大学法学部在学中に司法試験合格。卒業後、自治省職員を経て、東京弁護士会に弁護士登録。平成15年の衆議院議員総選挙に比例区で初当選。平成17年の衆議院議員総選挙で再選し、法務大臣政務官、衆議院法務委員会理事を務めるも、平成21年の衆議院議員総選挙で落選。現在、弁護士業とともに、「憲法円卓会議」「日本の司法を考える会」「議会オンブズマン調査研究会」に参画する等、多方面にて活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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