画詩集 いのちの花、希望のうた

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画詩集 いのちの花、希望のうた

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  • サイズ B6変判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784904292815
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

目次

第1章 母
第2章 ふたり
第3章 踏みだす
第4章 暮らし
第5章 はたらく
第6章 旗印
第7章 希望
エッセイ

著者等紹介

岩崎健一[イワサキケンイチ]
画家。1969年3月、仙台市生まれ。3歳の頃に進行性筋ジストロフィーを発症。仙台市立立町小学校を卒業して、仙台市立第二中学校に進学。1年生の終わりに病状の進行によりバスでの通学ができなくなり、国立西多賀病院に入院して療養しながら、隣接の宮城県立西多賀養護学校中等部に通う。中等部卒業と同時に退院して自宅で家族と暮らす。87年、アマチュア無線の免許取得して交信を始める。91年8月、筋ジスの患者と家族、ボランティアで企画した「車椅子希望の翼・韓国の旅」に父と参加。94年3月、呼吸不全に陥り西多賀病院に緊急入院。気管切開して人工呼吸器を装着。声を失う。いったん退院して3年間自宅で家族と暮らす。97年、病状の更なる進行により、西多賀病院に再入院して今日に至る

岩崎航[イワサキワタル]
詩人。1976年1月、仙台市生まれ。宮城県立仙台第一高等学校通信制を卒業。3歳の頃に筋ジストロフィーを発症。17歳のとき、自分の未来に絶望して死のうとまで考えたが、「病をふくめてのありのままの姿」で自分の人生を生きようと思いを定める。今は胃ろうからの経管栄養と人工呼吸器を使い、在宅医療や24時間の介助を得ながら自宅で暮らす。25歳から詩を書き始め、2004年の秋からは五行歌を詠む。13年7月、詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』(ナナロク社)を刊行。15年11月、エッセイ集『日付の大きいカレンダー』(ナナロク社)を刊行。コラム『岩崎航の航海日誌』のウェブ連載、メディアへの寄稿、講演会、トークイベントなど、表現の幅を広げ、精力的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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aika

39
手のひらサイズの、ちいさな、ちいさな画詩集。そっと開くと、兄の健一さんによる色彩豊かな草花たちがぱっと目に飛び込んできて、弟の航さんが紡いだ五行詩を照らします。世界にたったふたりしかいない兄弟だから、同じ病と対峙し続けてきた兄弟だから、絵と詩というそれぞれの芸術に人生を捧げてきた兄弟だからこそ、誕生した奇跡のような作品だと感じます。絵も、詩も、繊細なのに、すごく強い。お気に入りは、葡萄の絵に添えられた「決意の言葉は 勇ましくはなかった 一筋の 涙こぼして 静かに生まれた言葉こそ」。ずっと大切にしたいです。2021/11/29

りーの

1
「続けることは大事だ」「自分にできることは何か」を求めて、お兄さんの健一さんは絵を描くこと、弟の航さんは詩を書くことにたどり着き、自身の生きる手応えをつかまれました。兄弟お二人とも筋肉のご病気を抱えながらも、前向きに生きること、楽しさと生きがいを持っておられ、元気と勇気を頂ける一冊でした。2021/02/13

kazuki_dt

0
航さんの詩が好きです。無駄なものを省いた静けさのなかに、ふつふつと湧き上がる生命力と情熱を感じるから。人生のロールモデルが見つからないままずっと生きていましたが、航さんに出会って初めてこの人みたいに生きていこうと思えました。健一さんの絵は初めて拝見しました。繊細な線画にイキイキとした色づかいが素敵です。リアルタッチでありながら、写真にはだせない趣き、無言のメッセージ性を感じました。2022/02/24

愛希穂

0
後で2019/01/01

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