著者等紹介
森栄喜[モリエイキ]
1976年、石川県金沢市生まれ。パーソンズ美術大学写真学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイ
5
ずっと気になっていた写真集を国立国会図書館で見てきました。★日常、愛おしさ、影。大切なものにあたる光がとても印象的でした。あたたかかったり強かったり。私は綺麗なものを撮ることしか考えてませんでしたが、食べ終わった食器や脱いだ服のごちゃっとした様子等日常の切り取りも、物語や関係性を感じてとても良かったです。ザックリしてるけどそこが良かったり、不思議。後半に書かれた解説は、読んでもよくわかりませんでした。好きな写真が何枚もありました。見られて良かったです。あ、中村先生の「同級生」が映ってましたw2015/10/22
すみ子
1
自身の恋人との日常を撮した写真集。湧き上がるような強いメッセージ性はないんだけど、なんでもない日常を肯定していこうという静かな想いを一枚一枚の写真から感じた。帯のヨウジヤマモトが言ってることはちょっと意味がわからなかった。2018/02/16
創
1
被写体に対する愛情が感じられる写真ばかりでやさしい気持ちになりました。光と影、背中が美しい。傘や花、目の前に置かれた手で顔を隠す写真もどきどきします。寝癖やマグカップなども可愛らしい。2014/07/05
ふじ
1
偶然ツイッターを見て「なんだ?この視線は?」と一目惚れして衝動買い。初めて買った写真集。2014/01/20
西村千晶
0
森さんが作り出す、他人と恋人の狭間の純粋な空間に閉じ込められてしまう。 手を伸ばしても届かないけど、せめて触れさせて欲しい。できるなら、駆け寄って抱きしめたい。2016/02/05