感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むらさき
7
これは良い本!やっとドキュメント作成の要点をまとめた本と出会えた気分。提案書作りはこの本をまず第一に読むべき。読み終わったあとにパワポを開きたくなる。書き方原則は載っているけど、それ以前に『誰に』『なんで』『どうしてほしいのか』は整理しておきたい。『何をするか』だけでなく『どうするか』までセットで考えるはマジで広めていきたい。「言ってることは分かるんだけど、じゃあ具体的にどうすんの」に責任を持つ人が少ない。。。(自分への反省も込めて)『解・動・早』はいつでも横においておきたい。特に『早』は苦手。。。2025/02/09
TomohikoYoshida
6
資料作成やロジカル・シンキング系の本を読んできたが、この本に出会えてよかった。できれば一番最初に読みたかった。シンプルかつ分かりやすい。たとえば、『ロジカル・シンキング』(照屋・岡田著)の解説型ロジックは「空・雨・傘ストーリー」と称し、同著の「並列型ロジック」は「Becauseストーリー」と称して分かりやすく解説されている。詳細なところまで踏み込まないけれど、全体を分かりやすく解説するスタンスは、この手のスキルを身に着けたい人にとって、最初に知っておくとあとが楽だろう。何度も読み返して身に着けたい。2020/09/28
ヒデッキー
6
読了_| ̄|○今まで漠然とこれでいいんじゃない?って感じでドキュメントを作っていたけど、読み終えて目からウロコ。ドキュメントで相手(上司、客)を説得するには、原則、手順、戦略があり、そして王道の「型」があると。→バイブル決定♫いゃ〜、紹介してくれたコンサルの子、ありがとう\(^o^)/2012/03/14
7a
4
空(状況)→雨(解釈)→傘(行動)の論法。それに加えるHowToDoで相手を納得させるストーリーを作る。これは実践しながら繰り返し読まないと自分のものにできん。。2016/12/09
toji
3
一見当たり前のことを書いているように見えるが、振り返ると今までできていなかったことに気づく。仮に完成したドキュメントが不十分であっても、「空・雨・傘・HTD」を意識して書くだけで、他者からの指摘を自分の思考力の足りない部分への気づきに変えることができると思う。もっと早くに読んでおきたかった。2020/11/29