出版社内容情報
ずばり「ジャズ随筆」。これに限る。
ジャズと、とことん付き合ってきた原田和典のジャズを受け取る懐は大きく、広く、深い。そして、ジャズに限らず、ファンク、ロック、ブルース、段ボール、アイドル、肉球、なんでも好きなのが原田和典である。
読後感はなんともいえず、粋なジャズの味がするのだ。
2005年頃、ディスクユニオンの塙耕記氏から連絡があった。「ホームページで、もしよければ、ジャズについて毎月、書いてくれないか」。心がはずんできた。だけど、タイトルをどうしようか。ジャズだからといってスウィンギーだのグルーヴィーだのといった言葉を使うのは、俺はよしたい。日本人であり日本に生まれている限り焼き魚や納豆や豆腐の食生活をしているんだろうが。そのうえでの音楽鑑賞だ。そのうえでのジャズだ。塙さんに告げた。「JAZZ徒然草で行きましょう」。別に「JAZZ枕草子」などでもよかったのだが、実際に発音してみたときに、「じゃずつれづれぐさ」がいちばん自分の舌と歯茎にピッタリ来た。いま、その連載は4年目を終えようとしている。(「まえがき」より抜粋)
《プリズム・ペーパーバックス》は、「音楽に関連することなら何でもござれ!」というコンセプトのもと創刊されたペーパーバック・スタイルの書籍シリーズです。
ペーパーバックならではの手軽さながら、コアな愛好家も唸らせる硬派なものから、幅広い年齢層に向けたミュージック・ガイド・ブックまで、音楽ジャンルの垣根をなぎ倒しながらラインナップを展開していきます。
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