内容説明
皮膚疾患に対する中医学の考え方・活かし方病態と治療のポイントを図表で明解に。ポイントを押さえた中医学による皮膚疾患の考え方と治療を提示。カラー写真・チャート図・表をふんだんに使って理解を助ける。臨床においてよく見られる皮膚疾患を中心に収載。内服・外用とスキンケア・養生を三本柱に中医の総合的なアプローチ。日本で代用可能な漢方薬も提案。
目次
総論（中医皮膚科学の沿革；中医学の皮膚の生理；皮膚疾患の中医学的病因と病理；皮膚疾患に対する中医学の診断方法；皮膚疾患の中医弁証；皮膚疾患の中医治療学）
各論（湿疹・皮膚炎・薬疹；蕁麻疹・痒疹・皮膚〓痒症；紅斑症・紅皮症；血管炎・紫斑・脈管疾患；膠原病；水疱症・膿疱症；光および物理・化学的原因による皮膚障害；角化症；色素異常症；付属器疾患；粘膜部疾患；皮膚腫瘍；ウイルス感染症；真菌感染症；細菌性皮膚感染症；皮膚結核と類症；昆虫性皮膚疾患）
著者等紹介
楊達［ヨウタツ］
医学博士、中国雲南省昆明市出身、１９８２年雲南中医薬大学医学部卒業。雲南中医薬大学「黄帝内経」研究室助手、雲南中医薬大学中医外科・皮膚科教室講師、日本・埼玉医科大学皮膚科教室留学、雲南中医薬大学客員教授、イスクラ産業株式会社取締役。日本中医薬研究会講師、日本ペット中医学研究会学術顧問
楊暁波［ヨウキョウハ］
中国雲南省昆明市出身、１９８４年雲南中医薬大学医学部卒業。同年雲南中医薬研究院医師・講師。日本・埼玉医科大学留学、客員研究員。イスクラ産業株式会社に入社、日本中医薬研究会専任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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