内容説明
本書は、『実践東洋医学』全3巻シリーズの第3巻。本シリーズは、東洋医学の考え方にもとづく病気の見方・考え方を平易に解説したもの。チャート図や表を豊富に収載して視覚的に理解を助ける工夫をしたほか、適宜、症例を織り交ぜながら東洋医学の病態理論・方剤の解説を心がけた点に特長がある。第3巻では、主に肝・心・脾胃・肺・腎の各臓の生理・病理を紹介し、さらに臓腑合併の病態として、肝と脾胃、肝と腎、心と肺、心の脾、心と肝、心と腎、脾と腎、肺と肝、肺と腎を取り上げる。
目次
第1章 臓腑理論(臓腑総論;各臓腑の生理と病態;臓腑合併病態)
第2章 傷寒と温病理論概説(傷寒理論概説;温病理論概説)
著者等紹介
三浦於莵[ミウラオト]
1947年山梨県富士吉田市生まれ。1973年東邦大学医学部卒業後、東邦大学第二内科入局。1979年国立東静病院(現・国立病院機構静岡医療センター)内科に勤務。東静漢方研究会に所属し東洋医学の学習を開始。入院外来患者に漢方治療を行う。1984~87年中華人民共和国南京中医学院(現・南京中医薬大学)留学。1987~88年中華民国中国医薬学院留学。2001~05年日本医科大学東洋医学科助教授。2005~13年東邦大学医学部医療センター大森病院東洋医学科教授。2006年~実践東洋医学講座を主催。現、吉祥寺東方医院長・東邦大学医学部客員教授・東邦大学薬学部非常勤講師。日本東洋医学会専門医、日本東洋医学会指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
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