内容説明
勢力争いは全国に広がった。信長、秀吉、家康が統一へ向かう。
目次
血で血を洗う激戦の数々が新時代の安定と平和を築く
官位と官職―皆が欲しがる朝廷のお墨付き
戦国時代とはどんな時代だったのか―戦乱の世を支えた庶民のしたたかさ
室町幕府の衰退
室町幕府の実態―ほころびを見せる「バランスゲーム」
幕府を揺るがした家督争い―必然だった大乱への筋書き
応仁の乱―京を焼き払った「理念なき戦い」
応仁の乱の終息―勝者なき戦いが残した下克上の息吹
関東を舞台にした「もう一つの騒乱」―二人の鎌倉公方と二つの上杉家
山城国一揆―日本史上まれな国人達の自治〔ほか〕