内容説明
本気で昆虫食を考える!都会に暮らす人たちは食料を自力で生み出す術を知りません。食料危機という非常時は、動物性タンパク質をどう摂るかを考える必要に迫られます。このとき検討される食材に昆虫が入るかどうかはとても重要です。自給自足が可能な昆虫食で来るべき食料危機に備えよう!
目次
第1章 昆虫料理研究家はどんな生活をしているのか(昆虫食の原点はフナ、ドジョウ、ナマズ食;田んぼに水が入り、ケラと遊ぶ ほか)
第2章 おいしい昆虫ベスト10(まずい虫はごくわずか おいしい虫は探せばもっといる;第1位 カミキリムシの幼虫―脂がのった甘味とコクはマグロのトロに似ている ほか)
第3章 昆虫食あるある(昆虫食編;昆虫を食べる人編)
第4章 虫食い女子が昆虫食の魅力を語る(食の常識が壊れるすごい話;私はこうして昆虫を食べるようになりました ほか)
第5章 騙されないための昆虫食(FAOレポートの衝撃;二〇億人が一九〇〇種の昆虫を食べている ほか)
著者等紹介
内山昭一[ウチヤマショウイチ]
1950年長野県生まれ。昆虫料理研究家。幼少より昆虫食に親しみ、99年から本格的に研究活動に入る。どうすれば昆虫をよりおいしく食べられるか、味や食感、栄養をはじめ、あらゆる角度から食材としての可能性を追究する。2013年5月、国連食糧農業機関(FAO)が昆虫食を推奨する報告書を発表して以降、メディアから取材殺到。こうした気運を受け、代表を務める昆虫料理研究会の活動が大きく広がる。また、日本初の昆虫食を科学的に研究する食用昆虫科学研究会が14年にNPO法人の認可を受け、理事として啓蒙活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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