内容説明
人工知能とともに発展してきた「認知科学」を学ぶことで、思考のしくみや脳の使い方がわかるようになる。機械はどのようにして論理や推論を理解しているのか。人間の脳は機械とどう違うのか。アメリカの大学院で最先端の認知科学を学んだ著者が、やさしく解説。さらに、著者の新理論「超情報場仮説」にまで迫る!
目次
第1章 私と認知科学(認知科学とは構造主義に取って代わったパラダイム;認知科学との出合い ほか)
第2章 認知科学とストロングAI(行動主義と機能主義;ミンスキーの「フレーム理論」 ほか)
第3章 人工知能と神経ネットワーク(人工知能のニューラルネット;学習可能な人工知能 ほか)
第4章 文法が先か、意味が先か(統語論と意味論;ニューラルネットを解析したら文法ができていた ほか)
第5章 認知科学を超えて(認知科学が解決できない「フレーム問題」;人間はなぜ「ここはレストランだ」とわかるのか ほか)
著者等紹介
苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年、東京生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、苫米地国際食糧支援機構代表理事、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIジャパン日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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