内容説明
2012年冬、衆院選落選。だからこそ、わかったことがある―利権をむさぼる一部権力者から、日本を取り戻すための投票方法・選挙制度を緊急提言!
目次
1 立候補してみてわかった前近代的な選挙の実態(選挙違反が堂々と行われている;街頭演説のたびに現れて妨害する人がいた ほか)
2 国会議員には「資格試験」を課すべきだ(本当は直接民主制が理想的;国会は「間接民主制」を実現する場所 ほか)
3 苫米地流「通貨発行権つきの道州制」プラン(消費税の地方税化でいいという議論は大都市だけでしか成り立たない;地域格差を是正するために地方交付税は強化すべきだ ほか)
4 「ネット選挙広報」の次は「携帯投票」を実現しよう(ネットを使った選挙活動・選挙広報の解禁は一歩前進;「ネット選挙広報」を解禁すると有権者にも候補者にもいいことづくめ ほか)
5 アベノミクスとTPP参加後の世界はこうなる!(アベノミクスは経済学上あり得ない事態を生む;TPPはアメリカが一人勝ちで儲かる仕組み ほか)
著者等紹介
苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年、東京生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、苫米地国際食糧支援機構代表理事、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIジャパン日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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