出版社内容情報
危険から守ってくれる天使、悲しいときに慰めてくれる天使、誠実や愛情の大切さを教えてくれる天使など、さまざまな天使について、セラミック・デザイナーが陶板画と詩でやさしく語ります。
子どもの頃の夢
雲の船にのる天使たち
私の天使
無垢な天使の夢
天使の守護
善悪の対決
天使に守られて
車の天使
迷子を助ける天使
慰める天使たち
必ずや光が
天使の母と子
翼の試着
天使の洗濯日
天使の授業
翼を切らないで
翼をなくした天使たち
家庭の天使たち
遅すぎた天使
冬の天使
悲しみの日
復活祭の天使
天使たちの春
天国の船の天使たち
天使が見えるとき
天国の光
ヘルヤ・リウッコ=スンドストロム[ヘルヤ リウッコスンドストロム]
1938年生まれ。フィンランドを代表するセラミック・アーティスト。美術の勉強を終えた1962年よりフィンランドの名窯Arabiaのデザイナーを務める。動物の小さなフィギュア、マグカップ、ディナーセット等の工業製品から、学校や病院の壁面を飾る大きなレリーフや立体像まで、作品は多岐にわたる。ヘルヤの優しく美しい世界は根強い人気があり、どの作品もフィンランド人にとって大切な心の癒しである。1977年から陶板を挿絵とする絵本の制作をはじめ、「地平線のかなたまで」「なかなおり」「いつまでも大切なもの」(いずれも猫の言葉社刊)は、日本でも多くの読者を獲得した。1994年にフィンランド政府よりプロフェッサーの称号、2001年には全業績に対して名誉あるプロ・フィンランディア・メダルが授与された。
稲垣 美晴[イナガキ ミハル]
東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。ヘルシンキ大学留学後、「フィンランド語は猫の言葉」を著し、フィンランド文化紹介の先駆けとなる。東海大学で12年間教鞭をとった後、フィンランド文化に特化した出版社、猫の言葉社を設立。マウリ・クンナスの「サンタクロースと小人たち」(偕成社)や「フィンランドの小人たちトントゥ」(猫の言葉社刊)をはじめ、フィンランドの絵本の翻訳多数。著書に「サンタさん、分析します。」「注文の多い翻訳家」等がある。
目次
子どもの頃の夢
雲の船にのる天使たち
私の天使
無垢な天使の夢
天使の守護
善悪の対決
天使に守られて
車の天使
迷子を助ける天使
慰める天使たち〔ほか〕
著者等紹介
リウッコ=スンドストロム,ヘルヤ[リウッコスンドストロム,ヘルヤ] [Liukko‐Sundstr¨om,Helj¨a]
1938年生まれ。フィンランドを代表するセラミック・アーティスト。美術の勉強を終えた1962年よりフィンランドの名窯Arabiaのデザイナーを務める。動物の小さなフィギュア、マグカップ、ディナーセット等の工業製品から、学校や病院の壁面を飾る大きなレリーフや立体像まで、作品は多岐にわたる。1977年より陶板を挿絵とする絵本の制作を始め、1994年にフィンランド政府よりプロフェッサーの称号、2001年には全業績に対して名誉あるプロ・フィンランディア・メダルが授与された
稲垣美晴[イナガキミハル]
東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。ヘルシンキ大学に留学後、『フィンランド語は猫の言葉』を著し、フィンランド文化紹介の先駆けとなる。東海大学で12年間教鞭をとった後、フィンランド文化に特化した出版社、猫の言葉社を設立。フィンランドの絵本の翻訳多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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