オーロラの雪

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  • サイズ B5判/ページ数 48p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784904196106
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

クリスマスの前の日、サリは一人でスキーに出かける。雪の積もった畑から、こおりついた湖を越えて、どんどんすべっていく。だれもいないたった一人の世界。サリは何を見て、何を考え、何を思い出したのか?湖から森の中へと進み、秘密のプレゼントを届けにいく。おとうさんが亡くなった今、果して、サリを見守ってくれるものは…?『木の音をきく』3部作の3作目。

著者等紹介

ヤロネン,リーッタ[ヤロネン,リーッタ][Jalonen,Riitta]
作家。フィンランドのタンペレ大学で文学とジャーナリズム等を学んだ後、新聞記者になる。1990年より作家活動に専念し、児童書も大人の読み物も執筆している。デビュー作から注目を集め、いくつもの文学賞を受賞。絵本『木の音をきく』(クリスティーナ・ロウヒ絵、日本語版・猫の言葉社刊、2012年)は、2004年フィンランディア・ジュニア賞に輝き、スウェーデン、ドイツ、フランス、リトアニア、韓国、ポーランド、中国、エストニアでも翻訳出版された

ロウヒ,クリスティーナ[ロウヒ,クリスティーナ][Louhi,Kristiina]
フィンランドで人気の絵本作家、イラストレーター。美大でグラフィック・デザインを学び、1984年より文と絵の両方を手がける自作絵本『アイノちゃん』シリーズの制作に取りかかる。1993年から始めた『トンパくん』シリーズも人気があり、両シリーズは10か国以上で翻訳出版されている。1989年ルドルフ・コイヴ賞受賞。表現力には定評があり、その絵本は1993年と2004年の2回にわたり、フィンランドで「最も美しい本」に選ばれた

稲垣美晴[イナガキミハル]
エッセイスト、翻訳家。東京芸術大学卒業後、ヘルシンキ大学に留学。その留学体験を『フィンランド語は猫の言葉』に著し、フィンランド文化紹介の先駆けとなる。東海大学文学部北欧学科で12年教鞭をとった後、フィンランドに特化した出版社、猫の言葉社を設立。フィンランドの絵本の翻訳多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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