内容説明
デパートのくじで運よく外国旅行を当てたぐっすりメーメさんが、他の当選者といっしょに７つの国（エジプト、インド、中国、イタリア、ブラジル、チリ、カナダ）をまわります。外国に行っても、ぐっすりメーメさんは、いつものように、眠りながらお散歩に出かけます。やりたい放題なのに、なぜか、みんなから感謝され、メーメさんはどこの国でも大活躍です。最後に訪れた国カナダで、ナイアガラの滝を見てから、いったい何をしたと思いますか？さあ、皆さんも、ぐっすりメーメさんたちといっしょに、世界旅行を楽しんでくださいね。
著者等紹介
クンナス，マウリ［クンナス，マウリ］［Ｋｕｎｎａｓ，Ｍａｕｒｉ］
１９５０年フィンランドのヴァンマラ生まれ。フィンランド国立工芸大学でグラフィック・アートを専攻。広告、新聞の社会戯評、マンガ等を手がけた後、絵本の創作に専念
いながきみはる［イナガキミハル］
稲垣美晴。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。ヘルシンキ大学留学後、留学体験記『フィンランド語は猫の言葉』を著し、フィンランド文化紹介の先駆けとなる。東海大学文学部北欧学科で１２年間教鞭をとった後、フィンランドに特化した出版社、猫の言葉社を設立。フィンランドの絵本の翻訳多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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absinthe@読み聞かせメーター
12
５歳の娘に読み聞かせ。ぐっすりメーメさん、今度は世界で大活躍！エジプト、ベニス、リオデジャネイロ…異国情緒も満喫できます。娘に見せてやれたのも楽しいです。５歳でも十分笑ったけど、もう少し、大きくなってからの方が楽しめたかもしれないですね。2016/02/12
遠い日
8
マウリ・クンナスの絵を求めて。メーメさんシリーズ。眠りながら事件を巻き起こすメーメさんの活躍が見もの。本人のあずかり知らぬところで、思わぬ解決を見るところのすっとぼけ方がクンナスらしい。とんだ珍道中の世界旅行。2017/04/23
absinthe@読み聞かせメーター
8
６歳の娘に読み聞かせ。メーメさんが横になって寝始めると。マサ「嫌な予感がする…」その後、似た場面で娘も笑いながらつぶやくようになった。「嫌な予感がする…」。絵本を一緒に読んでいろいろ話して、娘の語彙が増えてくるのは楽しい。2017/01/30
やもち
5
フィンランドに興味があり、フィンランドの作家の絵本を読んでみた。まず、絵と文の見慣れないレイアウトに面食らう。フィンランドらしさが出ているのかどうかはわからないが、絵はかわいくて、予想もつかない展開が良かった。メーメさんやりたい放題。また、息子と読んでみます。2015/01/23
ここ
4
図書館☆8歳5ヶ月。大時計のおばけたちで興味を持ったマウナ・クンナスさん。近くの図書館では、大時計の〜と、こちらしか蔵書がないようです。今までも世界の○○的な絵本を借りても遺跡などには興味を持たなかったのに、メーメさん効果か、とても食いつきも良く、母の簡単な説明もしっかり聞いてくれて、質問もしてく」ました！こちらもネムネムの中の読み聞かせで、途中で寝てしまったので2夜にわたって読みました。「メーメさんは善逸と一緒だね！」と娘。2022/01/29
