内容説明
工場で聞いたおいしさの裏側!メーカー協力の国民的おかし図鑑。STEAM教育にもつながる、おいしい学びの一冊。
目次
1 スナック系おかし編(うまい棒;亀田の柿の種 ほか)
2 チョコ・クッキー系おかし編(ブラックサンダー;カントリーマアム ほか)
3 グミ・キャンディ系おかし編(ピュレグミ;ハイチュウ)
4 アイス編(ガリガリ君;パピコ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆっき
26
表紙から美味しそう。科学でおいしさのナゾにせまる本。大好きなおかしにこんなヒミツがあったとは。写真かと思ったらイラストでビックリ。イラストの方がほっこりできてよかったです。特に大好きなハッピーターン。自分だけのハッピーパウダー作りに挑戦してみます!2025/07/20
ほんわか・かめ
17
工場見学とはまた違った面白さ!ハッピーターンのハッピーパウダーの秘密は明かされなかったけど、粒の大きさや味の起伏がうまく噛み合っているのだそう。塩味が粒の大きさで変わってくるのは、料理にも生かせるよね。米菓にしてもチョコにしても、また食べたくなる食感、後味って大事。エッセルスーパーカップが大容量でも食べ飽きない工夫にビックリ。美味しさを追い求める企業努力に頭が下がる。文字も大きくレイアウトも見やすくて、低学年からでも楽しめそう。なにより、パッケージが写真ではなく全てイラストなのが味わい深い。2025/08/07
かはほり
3
今まで身近なお菓子について、具体的な銘柄をあげて味や食べ応えなどに言及した本は、あまりなかったと思う。企業秘密にせまるような取材が多く大変だったろうね。子どもたちが何気なく食べている菓子が、おいしく食べてもらえるよう様々な工夫や研究がなされているのを知ってほしい。そこからそういう開発の仕事をしたいと思う子どもがいても良いかもね。近所にここに掲載されている菓子工場があるので、直売所へ買いに行こう!2025/07/20