内容説明
実は性格もやる気も能力も関係なかった!?脳を味方につけてすぐやる自分になる。
目次
第1章 すぐできないのは、どうしてだろう?(「すぐできない」の正体―キミがイヤだなって思うのはどんなこと?;脳が苦手なこと―脳が苦手な3つのことを紹介するよ ほか)
第2章 学校/平日にすぐやってみよう(血管トレーニング―朝すぐに起きられない;順番の変更―出かける準備がすぐできない ほか)
第3章 おうち/休日にすぐやってみよう(区切りの変更―すぐ宿題ができない;記憶力アップ―習ったことをすぐ忘れてしまう ほか)
第4章 すぐやる行動力を習慣にしよう(脳の時間割―朝イチでやるべきことをやる;4日目の壁―7戦4勝を目指す ほか)
著者等紹介
菅原洋平[スガワラヨウヘイ]
作業療法士・ユークロニア株式会社代表。国際医療福祉大学卒。国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在はベスリクリニック(東京都千代田区)で薬に頼らない睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集める。同じく作業療法士の妻と2児の子育て中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
絵本と児童書が多い本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごえもん
5
10歳からなのに、60過ぎた自分が読むのもって思いましたが、いくつかの「なるほど」が詰まっていました。その中のひとつ、「ゲームがやめられない」対処法に、「大画面につないで話しながらゲームをする」って。 ひとりでゲームばかりして、、、って言うのはひとりで黙々するからだそうで、「脳は見たものや聞いたものを誰かと共有しないとドーパミンと言う物質の働きでもっと期待するようになる」。ドーパミンは人に話すと鎮まるらしい。なんとなく思い当たる節もある笑 2024/06/03
chietaro
3
わかりやすかったです。専門書にあるような内容でした。自分の覚え方の得意不得意の把握、得意なもので苦手な分野を引き上げる話は参考になりました。「ちゃんと」という言葉は自分にも他人にも使ってしまうので、反省です。2024/08/06
りーこ
2
脳の設定しだいで、気持ちや考えも変わる。脳には《すぐやる設定》がたくさんあるんだよ。 出かける準備がすぐできない→行動の順番を変える。すぐ宿題ができない→ランドセルを置いて宿題を1問解くまでを「家に帰る」と区切る。ゲームがすぐやめられない→ドーパミンは人に話せば鎮まるから大画面で話しながらゲームする。行動は全て理科の実験だと考えてみよう、実験の目的は結果がどうなるか知ることだから、成功も失敗もないからね。何をどのくらいやるか具体的に口に出して言う。7戦4勝を目指す。2024/07/16
フライヤ
2
作業療法士の菅原洋平先生作のキタハラケンタさんイラストの学びの本。子ども向けに作られているが、大人でも取り入れることができる。イラスト入りで子ども向けに書かれているので楽しく読むことができた。とはいえ、専用の場所を作りたいけど、家が狭くて場所が作れない時はどうしたらいいんだろう…。ともあれキタハラさんの絵が可愛い。2024/07/03
一番好きな本はなーんだマン
2
10歳じゃないけど8歳でも読める良い本。2024/05/02
-
- 和書
- ついでにジェントルメン
-
- 和書
- アシモフ博士の極地論