内容説明
実は性格もやる気も能力も関係なかった!?脳を味方につけてすぐやる自分になる。
目次
第1章 すぐできないのは、どうしてだろう?(「すぐできない」の正体―キミがイヤだなって思うのはどんなこと?;脳が苦手なこと―脳が苦手な3つのことを紹介するよ ほか)
第2章 学校/平日にすぐやってみよう(血管トレーニング―朝すぐに起きられない;順番の変更―出かける準備がすぐできない ほか)
第3章 おうち/休日にすぐやってみよう(区切りの変更―すぐ宿題ができない;記憶力アップ―習ったことをすぐ忘れてしまう ほか)
第4章 すぐやる行動力を習慣にしよう(脳の時間割―朝イチでやるべきことをやる;4日目の壁―7戦4勝を目指す ほか)
著者等紹介
菅原洋平[スガワラヨウヘイ]
作業療法士・ユークロニア株式会社代表。国際医療福祉大学卒。国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在はベスリクリニック(東京都千代田区)で薬に頼らない睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集める。同じく作業療法士の妻と2児の子育て中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
絵本と児童書が多い本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
10
★★★★子ども向けに易しく書かれているので、大人版もぜひ読みたい。すぐやるには、やる気ではなく、脳を変えればいいのかと目からウロコ。10歳でこの本に出会えると、その先とても役立つだろうなと思う。2025/12/18
ごえもん
6
10歳からなのに、60過ぎた自分が読むのもって思いましたが、いくつかの「なるほど」が詰まっていました。その中のひとつ、「ゲームがやめられない」対処法に、「大画面につないで話しながらゲームをする」って。 ひとりでゲームばかりして、、、って言うのはひとりで黙々するからだそうで、「脳は見たものや聞いたものを誰かと共有しないとドーパミンと言う物質の働きでもっと期待するようになる」。ドーパミンは人に話すと鎮まるらしい。なんとなく思い当たる節もある笑 2024/06/03
chietaro
3
わかりやすかったです。専門書にあるような内容でした。自分の覚え方の得意不得意の把握、得意なもので苦手な分野を引き上げる話は参考になりました。「ちゃんと」という言葉は自分にも他人にも使ってしまうので、反省です。2024/08/06
りーこ
3
脳の設定しだいで、気持ちや考えも変わる。脳には《すぐやる設定》がたくさんあるんだよ。 出かける準備がすぐできない→行動の順番を変える。すぐ宿題ができない→ランドセルを置いて宿題を1問解くまでを「家に帰る」と区切る。ゲームがすぐやめられない→ドーパミンは人に話せば鎮まるから大画面で話しながらゲームする。行動は全て理科の実験だと考えてみよう、実験の目的は結果がどうなるか知ることだから、成功も失敗もないからね。何をどのくらいやるか具体的に口に出して言う。7戦4勝を目指す。2024/07/16
りょう
2
すぐやらないは性格ではない‼社会の脳が働きすぎている。脳が苦手な事①一度にたくさんする②予定と違うことをする③いつも同じことを繰り返すかいつも違うことをする。何にどのくらいの時間がかかるか計ってブロックでする。行動の順番を変える。✕出来ない、ダメ、嫌い、無理○嬉しい、出来た、楽しい、ラッキー。脳の記憶は使う言葉で作られている。先延ばしは脳を疲れさせる。脳の集中は4分半、やりたいことを交互にするのもいい。ドーパミンは人に話すと静まる。○をやると口に出す。椅子に座って姿勢を正す。週4日以上やる。すぐやる場所。2024/09/08




