ポスト冷戦期におけるロシアの安全保障外交

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784904180815
  • NDC分類 319.38
  • Cコード C0031

目次

第1部(外交政策決定システム・外交アイデアと、その変遷;ロシアにおける政軍関係;プーチンの軍改革)
第2部(冷戦終結とロシアの対欧州安全保障政策;プーチンの核兵器政策;ロシアの核不拡散政策;ロシアの南の脅威と南方政策;極東地方とロシアの対中政策;ロシアの北朝鮮政策;ロシアの対日政策)

著者等紹介

小泉直美[コイズミナオミ]
1954年東京都に生まれる。1977年東京大学文学部卒業。1983年米国オハイオ州立マイアミ大学政治科学部修士課程卒業。1987年(財)日本国際問題研究所研究員。1993年防衛大学校国際関係学科助(准)教授。専門はロシア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Krupp

1
ソ連崩壊後のロシアの外交について。 国内における政策決定システムから、政軍関係、軍改革、欧州外交、核政策、南方政策(所謂コーカサス地方)、そして東アジア政策と論じていく。 ポスト冷戦期〜21世紀のロシア外交については、加藤2014や斎藤2008などが直ぐに浮かぶが、この論考は核政策や軍事政策へのウエイトが大きく、また国際秩序や共同体についての論述がそこまで大きくないことが特色だと感じられる。ロシアの対中観については、「怖がることをやめた」というより、通常兵器でのバランシングが困難になり、更に怖くなったため2021/03/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12407853
  • ご注意事項

最近チェックした商品