目次
第1部 経済制裁の理論と方法(グローバル化時代における経済制裁をめぐる理論的再検討―経済制裁のグローバル・ガバナンスを求めて;「民」の経済制裁;EC・EU制裁政策とEU機能条約第346条;イラン核開発を巡る米国経済制裁の国際法上の合法性)
第2部 なぜ経済制裁を行うのか(マイノリティと制裁;国連制裁と和平交渉―補完的関係に発展する可能性;国家間関係における水制裁の展望―マレーシア・シンガポール間の事例から)
第3部 経済制裁の主体と方法の関連(国連の対北朝鮮経済制裁はなぜ成功しないか 国連経済制裁の限界に関する一研究;国連制裁の現代的展開―保護する責任からカウンター・テロリズムへ;国連によるスマート・サンクション;ソ連の対中国制裁―核分有体制の蹉跌(1955‐60年))
著者等紹介
臼井実稲子[ウスイミネコ]
駒沢女子大学教授
奥迫元[オクサコハジメ]
早稲田大学准教授
山本武彦[ヤマモトタケヒコ]
早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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