内容説明
客室乗務員から、一転ケアワーカーに身を転じた著者が、豊富な現場経験と知識をイラスト入りで語る接遇マナーの決定版。
目次
「終の住み家」の多様化時代
スタッフの教育
接遇とは
介護スタッフの接遇
ホスピタリティ
接遇の五原則
ことば遣い
職場のルール
お茶の出し方
名刺の取り扱い
電話対応
席次のマナー
差し入れの断り方
クレームの対応
円満退職
著者等紹介
濱島しのぶ[ハマシマシノブ]
(株)しのコーポレーション代表取締役。1981年全日空、空輸株式会社に、客室乗務員として勤務され、その後、フライトトレーナー(教官)として、新人キャビンアテンダント(客室乗務員)の教育訓練を担当。同時にサービス接遇委員会のプロジェクトメンバーとなり活動。1989年全日空を退社、その後社会福祉法人に採用、特別養護老人ホームに異動。そこで、LAN環境の保守と、教育訓練室に配属、エルダー制の導入や研修体系の整備など、職員の教育訓練全般の見直しに力を注ぐ一方、職員研修の接遇講師も勤め、「接遇」の教育ができないという思いから、自ら現場の寮母職に身を転じ、寮母職として現場で働く一方、その後介護主任となり、介護支援専門員資格取得。2007年株式会社しのコーポレーションを立ち上げ、現在代表取締役として、各施設の接遇マナーのコンサルタント業務に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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s-kozy
62
【依頼された仕事のための学習】著者は福祉施設等の接遇マナーのコンサルタント業務をする株式会社の代表取締役(2008年発刊当時)。そこに至るまでの経歴が面白い。まずANAのCAとして就職、その後フライトトレーナーになり新人CAの教育訓練を担当。退社後、社福の特養で職員の教育訓練全般を見直す業務に就いた後、現場の寮母職に転じ、ケアマネ資格を取得。2007年に会社を設立したという。本は後半の各論部分(ことば遣いや身だしなみ等)より前半の総論が役立った。このエッセンスを受講者に伝えるプログラムを作りたいなぁ。2017/05/19
GoJEF
3
マナーや言葉遣いが乱れる理由は何となく分かりましたが、それを正す方法論については、いまひとつ明確にされていない気がしました。2020/01/02
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