内容説明
マンダラの宇宙が立体化する、ホトケが次々と具体的な姿をあらわす、あなたの身体にマンダラがとりこまれる。マンダラが体感できる究極の瞑想法。
目次
密教瞑想法・基礎編(なぜ瞑想を行うのか;瞑想法のいろいろ ほか)
密教瞑想法・実践編1 阿〓(しゅく)三十二尊マンダラ瞑想法(阿〓(しゅく)三十二尊マンダラ瞑想法
マンダラ瞑想法の実践過程)
密教瞑想法・実践編2 ヤマーンタカ成就法(成就法とは;ヤマーンタカとは何か ほか)
密教瞑想法・実践編3 ナーローの六法(ナーローの六法とは何か;金剛薩〓(た)の瞑想と念誦 ほか)
密教瞑想法・実践編4 日常の瞑想(食事の瞑想;身体を壮健にさせる瞑想)
著者等紹介
ケサン,ツルティム[ケサン,ツルティム]
白館戒雲。1942年、西チベット、シェーカルに生まれる。インド、ヴァラーナシー・サンスクリット大学大学院修了。84年、日本に帰化。現在、大谷大学名誉教授。チベット仏教学専攻
正木晃[マサキアキラ]
1953年、神奈川県に生まれる。筑波大学大学院博士課程修了。国際日本文化研究センター客員助教授、中京女子大学助教授などを経て、慶應義塾大学非常勤講師、立正大学仏教学部非常勤講師。専門は宗教学(チベット・日本密教)で、とくに修行における心身変容や図像表現を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キングトータス
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ここ最近チベット密教に関する本を纏めて読んだが、瞑想法についてはこの本が一番具体的で分かりやすかった。とっつきにくかった密教に興味を持てるようになったのでこの本をベースにさらに勉強してゆきたい。なお同著者の「チベット死の修行」を参照するようにとあるが絶版になっている。古本屋で買ってきたが確かに相互補完する内容なので両方読んだほうが良いと思う。内容は同じことを言っているのだが、本書が図などを使って分かりやすく説明する本で、「死の修行」が説明の根拠となっているツォンカパのテキストの翻訳になっている。2024/09/03
MASTERKEY#H37aJo
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思考を超えた極致にあるもの。これが現代まで生き残り続けたことにも驚き。2023/01/30
BlueKey
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自分のマインド空間を強化拡大する方法