内容説明
病む人と向き合うなかでの“気づき”が、次なる動きをうむ。ケアの場づくりに挑みつづける著者の真髄、今ここに。
目次
第1部 ケアの成り立ちとその表現(方法としての事例検討;人と場をつなぐケア)
第2部 地域で生きる支え(場づくりの理念と方法;“生活すること”と“働くこと”;地域で生きる支え;この場だからこそ―生き方・暮らし方の“選び直し”に添う)
著者等紹介
外口玉子[トグチタマコ]
社会福祉法人かがやき会・理事長、地域ケア福祉研究所・所長、東京都医学総合研究所・客員研究員、保健学博士。千葉県出身。1960年、東京大学医学部衛生看護学科卒業、東京都保健所・保健師、国立病院・看護師、東京大学医学部保健学科・助手を経て、1968年、国立武蔵療養所・看護師長(1971年デイケアを開設)。在任中、WHO(世界保健機関)の招聘により、ボストン大学大学院に留学(理学修士号取得)。1973年、東京都精神医学総合研究所の開設に携わり、主任研究員として医療看護研究室を創設する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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