内容説明
「科学の芽」を受賞した、児童生徒のみなさんの不思議に思う気持ちが作品として、たくさん載せられています。夏休みの自由研究のヒントや、研究をこれからしたいみなさんに、最適な本です。研究のやり方がたくさん分かると思います。『もっと知りたい!「科学の芽」の世界PART5』は、第9回と第10回の「科学の芽」賞(2014・2015年)の受賞作品を収録しました。また、筑波大学の科学者からみなさんへのメッセージも併せて収録をしています。
目次
「科学の芽」賞に寄せて―IMAGINE THE FUTURE.(未来を想う)
第1編 「科学の芽」賞の作品から(「科学の芽」の発見―めざせ科学っ子(小学生の部)
「科学の芽」を育てる―発明・発見は失敗から(中学生の部)
「科学の芽」をひらく―未知への探検に乗り出そう(高校生の部))
第2編 朝永振一郎博士を語る
第3編 「科学の芽」受賞者のあゆみ
資料編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
140
「科学の芽」賞というのは、朝永振一郎先生の願いを受け継いで、2006年から設けられた賞のようです。2015年で10回目でこれはその賞を受けた2014年度と2015年度の作品を掲載しています。小学生、中学生、高校生の部に分かれていて読んでいてすごいものだなあと感心しています。私も子供の頃は「子供の科学」、社会人になってからは「ニュートン」の創刊号から読んでいました。こんなにレベルが高いとは思いませんでした。この中では特に中学生の「ゴルフボールのディンプルにヒントを得てプロペラを考える」2016/09/26