ノイズとダイアローグの共同体―市民社会の現場から

個数:

ノイズとダイアローグの共同体―市民社会の現場から

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 542p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784904074053
  • NDC分類 002.04
  • Cコード C3010

内容説明

芸術、情報、思想、そして日々の生活に潜勢する、ざわめきの数々。記憶と夢想と想念から立ちのぼり、人々の集合体に市民社会というかたちをとらせようと/とらせまいとして胎動するものの現場に、人文諸科学の視点から鋭く迫る。ノイズからダイアローグへ、ダイアローグから共同体への、迷路のごとき道のり。

目次

ノイズという“現場”―ジャコメッティ「模写についてのノート」から
第1部 芸術と市民社会(「市民社会」の中の絵画―一九世紀英国のナラティヴ・ペインティング;「叫び」から「微笑み」へ―フランシス・ベイコンの描いた身体を市民社会が抱擁するということ ほか)
第2部 市民社会とインターネット(情報社会の中の「天譴」論―日本的「非合理主義」とメディア観・社会観・プライヴァシー観の関連について;市民エンパワーメントとメディア利用 ほか)
第3部 歴史の中のマイノリティ(歴史の中のイスラームとスペイン市民社会―グラナダ奪取祭の変容;市民社会におけるヒターノ―自立、選択、そして市民社会参加 ほか)
第4部 一八世紀ドイツの市民的公共性と社交性(クニッゲと啓蒙の社交性―カントとシュライアーマッハーとの連関の中で;一八世紀ドイツの文芸的公共性の一特徴―J・G・ヘルダーにおける作家と読者の位置づけの問題を中心に ほか)
第5部 “啓蒙”の可能性と市民社会の夢(孤独な散歩者は市民社会の夢を見るか?―“啓蒙”と「自己への配慮」;フーコーによるネオリベラリズム―『生政治の誕生』をめぐって ほか)

著者等紹介

川那部保明[カワナベヤスアキ]
1949年生まれ。現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科現代文化・公共政策専攻教授(2008年4月1日より筑波大学大学院人文社会科学研究科現代語・現代文化専攻教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品