感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふみ
24
めんどいんで解説抜きで歌だけ読む。そもそも、自由律ってなんなん?ということで手に取った一冊。wikiってざっくりまとめると啄木あたりから始まったプロレタリア短歌が、自由律の祖だったみたい。で、この人の歌はまさにそんな感じでした。そして、またまたざっくりまとめると、個人的な美的センスで歌ってるのが、現代短歌。社会性を持たないってことでは、和歌に回帰してるんじゃなかろーか?と思ったりもしますが、根拠はありません。しょうもない見解なので聞き流していただいても、 お叱りいただいても、嬉しゅうございます。2015/06/10
田中 綾
2
踏みしめる土の確かさ 新しい地下足袋穿いた 春の満足 / 金子きみ / 作者は、1915年(大正4年)、オホーツク海沿岸の下湧別生まれの小説家。20代には「庄司きみ」名で口語自由律短歌を発表しており、これも昭和初期の作。夏は牛を育て、ハッカ作りなどをし、農閑期には東京の姉夫婦の家を手伝っていた。おろしたての「地下足袋」を穿【は】き、土をしっかりと踏みしめた生の実感が、誇らしく伝わってくる。(2019年4月13日掲載)2019/04/13
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