内容説明
大躍進の秘密!それは感動のサービスにあった!100億円企業のリーダーが語るサービス&人財論。
目次
第1章 目標に向かってベストをつくす(目的と目標をまちがえるな;決めたら迷うな ほか)
第2章 サービスの精神は「ありがとう」から生まれる(アイ・ケイ・ケイウェディング哲学;アイ・ケイ・ケイウェディングの展開 ほか)
第3章 小さな目標を大きな目標に展開させる(「理念経営」との出会い;さまざまな気づきとの出会い)
第4章 人財の育成を成功の突破口にする(アイ・ケイ・ケイの人財育成哲学;人財育成には徹底した社風づくりが不可欠 ほか)
第5章 小さな努力を積み重ねよう(理念経営の実践;ありがとう体験談ほか(一例) ほか)
著者等紹介
金子和斗志[カネコカツシ]
1952(昭和27)年佐賀県伊万里市に生まれる。高校卒業後、大手スーパー勤務、ホテル学校での勉強をへて両親が経営するホテル業を継ぐ。父逝去のあと社長を継ぎ「伊万里迎賓館」「伊万里グランドホテル新館」などを建設。97年にハウスウェディング事業のビジネスモデルに出会い、以来同事業の全国展開に意欲的に取り組んでいる。アイ・ケイ・ケイ株式会社代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こうせいパパ
37
ウエディング業界に限らず、人財育成のポイントなどはどの業界でも参考になると思う。とにかく多くの言葉が心に響いた。こんな経営者の下で働く社員は幸せだろう。「人生は遊ぶためにあるのではなく、自分の使命を果たすためにある」特にこの言葉にハッとした。自分の使命は何なのか?年の瀬に良書に巡り会えたことに感謝。2015/12/29
ジロ
1
泊まったホテルに置いてあり一晩で読了。ホテル、ブライダル事業を全国展開しているアイケイケイ(株)の創業者の話。 若くして兄を亡くし、その想いもあり葬儀業もやられている。人生の嬉しい時と悲しい時の両方を知っているからこそ出来るサービスがあるのではないかと感じた。いつも泊まっていたホテルがまさか一部上場している大企業とは知らず、地方のホテルでもこんな素晴らしい理念を持って頑張っておられる企業がある事を知り嬉しかった。2020/07/14
Shuttle
0
挙式・披露宴に関する企画運営を行う金子社長。現在は東証一部に上場されています。 「誠実・信用・信頼」を経営理念とし、『お客様の感動のために!』を信念に掲げ、感動が感動を呼ぶ心温まるパーソナルウェディングを実現させました。 お客様の感動のためであれば、素直な気持ちで良いと思うことは即実践し続け、ご利用いただいたお客様から多くの喜びと感動の声が寄せられ、話題となっています。株価も上がり続けています。本も株も「買い」です。2014/07/03
bookmemory.st
0
「幸せをつくる」ウェディング事業と「最期を看取る」葬祭業、人生の大きなセレモニーを手がけるアイケイケイの使命感をひしひしと感じる文章であった。 お客さまを好きになり、一挙手一投足に集中し、気持ちを先に察する→求めていることを事前に的確に提供すること。ここまでできてこそ、サービスでお金を頂く「サービス業」になり得るのだ。そして「自分以外すべてお客さま」という原則。社内や社外で分けるのではなく、自分かそれ以外か。すべての人に対してホスピタリティマインドは必要だ。それが仕事や人間関係を円滑に進める「要」だろう。2020/04/20