内容説明
「3.11」の東日本大震災を「東京」で体験した著者は、長崎原爆の被曝者でもある。そのために、福島原発による、放射能汚染と被災という現実に目をつむってはおれず、実に数十年ぶりに「詩」を書き留めた。テーマは、被災した地域の人たちへのエールであり、かつ日本人全ての「絆」を信じるというものだ。
目次
序詩 あの瞬間、わたしの“戦後”もいっしょに吹っ飛んでいた―序に代えて
第1章 初めての“地震酔い”のなかで…
第2章 わたしは、日本人を信じる
第3章 自らの原爆被曝体験を絡めて思いみるに…
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- 学研・進学情報2012年6月号