目次
第1章 江戸と海坂と―藤沢周平文学周遊(藤沢周平と俳誌『海坂』―作家へと続くゆるやかな道;用心棒日月抄―主人公に試練 人気の展開;孤剣 用心棒日月抄―主人公 作者の分身 ほか)
第2章 豊饒の山河―やまがた文学・芸術紀行(下駄の上の卵(井上ひさし)―敗戦の日、厚い雲から雨
混声合唱組曲「蔵王」―季節のうつろい描く
紅花ノ邨(佐伯泰英)―風景縦横に描く筆力 ほか)
第3章 井上ひさしの東北/司馬遼太郎の日本―三・一一からの出発のために(明日への希望、井上ひさしの言葉;司馬遼太郎の見た日本の「かたち」)
著者等紹介
山本陽史[ヤマモトハルフミ]
1959年和歌山県生まれ。東京大学大学院人文学部研究科博士課程単位取得退学。山形大学教養部講師・同助教授・教育学部助教授・明海大学助教授・同教授・山形大学大学院理工学研究科教授(入試戦略担当)を経て、山形大学基盤教育院教授。その間、国文学研究資料館併任助教授・放送大学山形学習センター客員助教授・米沢女子短大非常勤講師・山寺芭蕉記念館資料整備検討委員会委員、山形県国際音楽祭実行委員等をつとめる。山形県松山町(現酒田市)から文化功労表彰を受ける。専攻は日本文学(主として江戸時代の戯作)・文化論(日本人と「世間」について)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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