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内容説明
18世紀末にいたるまで、神聖ローマ帝国はどのような国家としてその命脈を保ってきたのか?1790年、最後の“古式に則った儀式”となった、レーオポルト2世の即位儀礼から君主と国家の関係、国家の在り方を読み解く1冊。
目次
第1章 神聖ローマ帝国とはどのような国家か
第2章 儀式の舞台フランクフルト
第3章 皇帝の崩御と選挙告知
第4章 選挙関係者の集合
第5章 ローマ王の選挙
第6章 ローマ王のフランクフルト入城
第7章 皇帝戴冠式
第8章 戴冠式後の行事
著者等紹介
谷口健治[タニグチケンジ]
1947年生まれ。1976年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、現在滋賀大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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