感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k.m.joe
7
白人系のルーツ・ミュージックはほとんど無知なのである程度は参考になった。ロック寄りのものからでも買い求めてみますか。2013/10/23
クローカ
1
ディスクガイド。概ねタイトル通りの本ではありますが、テーマが『ストリング・バンドの歴史をたどる』というものであり、これまでにガイドされてこなかった『弦楽器を中心としたアメリカン・ルーツ・ミュージック』についてスポットを当てるよう制作されている模様。ほとんどが知らないアーティスト/ジャンルでとても勉強になりましたが、やはり古い録音を聴くにはちょっと躊躇があるなあ、と思ってしまいます。やはり60年代後期、ぐらいから現代までのものが聴きやすそう。うまく遡れれば良いのですけど。2013/12/20
Mariyudu
0
アメリカのルーツ音楽という、輪郭があって無いような切り口でのポップス・リスナーズ・ガイド。紹介されているアルバムも、本当に入手できるのか分からないような戦前のコンピから、ディランやスプリングスティーンの有名盤までと良い意味で乱雑w たぶんマニアックな音楽の紹介というよりは、現代まで続く音楽の系譜を浮き彫りにしたかったのだろう。最後のほうでクレズマーまで出てきたのは「??」だったけど、まぁ兎に角これ片手にまた暫く、音源発掘生活を楽しめそう。2015/03/21