内容説明
シューマン、ショパン、ドビュッシー…みんなこの本で大作曲家になった。パリ音楽院、英国王立音楽院で採用され、ヨーロッパ各国で数多くの音楽家が学んだ19世紀の大ベストセラー教科書、待望の邦訳。対位法の基礎からフーガの奥義までをこの1冊で!
目次
予備知識
2声対位法
3声対位法
4声対位法
5、6、7、8声の実声部による対位法
模倣
二重対位法(転回対位法)
フーガ
定旋律、あるいは厳格対位法にもちいられる低音課題集
ケルビーニ伝―フェティス氏の仏文から抄訳
解題(小鍛冶邦隆)
著者等紹介
ケルビーニ,ルイージ[ケルビーニ,ルイージ] [Cherubini,L.]
フランス学士院会員、パリ音楽院院長、レジオン・ドヌール授勲者ほか
小鍛冶邦隆[コカジクニタカ]
東京藝術大学作曲科在学中より指揮者・山田一雄のアシスタントをつとめ、同大学院をへて、パリ国立高等音楽院作曲科、ピアノ伴奏科でO.メシアン、H.ピュイグ=ロジェほかに、またウィーン国立音楽大学指揮科で、O.スウィトナーに学ぶ。自作を含むプログラムで東京都交響楽団を指揮。以後、新日フィル、日フィル、東響、東フィル等を指揮。2003年度東京現代音楽アンサンブルCOmeT公演「室内オーケストラの領域3」で第3回佐治敬三賞受賞。クセナキス作曲コンクール(パリ)第1位、入野賞、文化庁舞台芸術創作奨励賞、国際現代音楽協会(ISCM)「世界音楽の日々」ほかに入選。現在、東京藝術大学音楽学部作曲科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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