内容説明
帝政ロシアからソ連時代、そして現代までを彩る大作曲家たちの生涯と作品を詳しく紹介。基礎知識を満載したコラムも充実。
目次
グリンカ―広い視野と勇気で一歩を踏み出した近代ロシア音楽の父
バラキレフ―ロシア国民楽派の精神を広めた新世代のプロジェクト・リーダー
キュイ―理論派の軍人や硬派な音楽評論家としての顔をもつ才人
ボロディン―化学者としても功績を残した、偉大なる日曜作曲家
ムソルグスキー―荒削りな魅力満載、民衆の視点を音楽で表現した異才
リムスキー=コルサコフ―カラフルな音色と麗しいメロディを駆使するグランド・マスター
チャイコフスキー―キャッチーなメロディを量産するロシア音楽界のスター作曲家
タネーエフ―存在感たっぷりの力作を書いたモスクワ楽派の優等生
リャードフ―国民楽派の魂を20世紀へと引き継いだメッセンジャー
アレンスキー―保守ロマン派の王道を走る、発掘されるべき正統派〔ほか〕
著者等紹介
オヤマダアツシ[オヤマダアツシ]
音楽ライター。音楽誌やネットメディアでの音楽家インタビュー記事や、さまざまなコンサート(新日本フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団の定期演奏会ほか)で配布される曲目解説などを執筆。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでは初回よりクラシックソムリエとして活動し、公式レポートブログを発案(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1959のコールマン
20
☆5。いやあ、全然期待しないで読んでみたら大当たり!初めてロシア音楽にふれる人から、相当なレベルのマニアまで十分楽しめる、重箱の隅までちゃんとのっている本!まず作曲家のメンツがすごい!こんな人まで(キュイ、タネーエフ、リャードフ、チェレブニン、シチェドリン、その他諸々)というか知らなかったよ、今まで!という人まで紹介している(普通は入門書ならはずすでしょ・・・)。コラムも充実。絶対外せない話題から、え、こんな事まで、という書きっぷり。ただ読むだけでなく、事典としても使えるこの本!読むべし!2019/06/23
ソバージュ
8
表紙が可愛いので児童用かと思ったが、22人の作曲家の生涯や作品について、ルネ・マルタン氏のインタビューや沢山のコラムなど、ロシアクラシック音楽を網羅している。知らない作曲家も多く、いかにロシア音楽に無関心だったかと思い知らされた。内容が薄いとの意見もあるが十分満足でき、昔全く理解出来ず嫌った作品なども、再度トライしてみようという気持ちにもなれた。2019/06/18
ぴよぴよ
4
表紙の絵がかわいい。中身は詳しい。聴いたことがない作曲家もいたので、また聴いてみたい。「音楽用語をロシア風にしてみると、こうなりました。」をキリル文字と照らし合わせて発音したら楽しかった。2012/05/14
DRYM_8
3
チャイコフスキー、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチなどのメジャーどころばかり触れてきたので、全体像を把握するのにとても良かった。ロシア音楽を考えるにあたっての作曲家への政治的な影響も分かりやすかった。1905,1917,19912021/07/08
茅野
2
薄くて簡潔、必要十分。音楽が好きでも、ロシアにフォーカスしていない人はかなり未知の情報が多いかも。可愛い表紙をして、中身は文字ぎっしり。2020/04/15




