音楽のカルチュラル・スタディーズ

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  • サイズ A5判/ページ数 409p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903951409
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C1073

内容説明

気鋭の学者26名が切り拓く新しい音楽への視座。音楽をテーマにした初めてのカルチュラル・スタディーズ論文集。

目次

音楽研究と文化の思想
1 音楽と文化(音楽と生物文化的進化;音楽学、人類学、歴史;音楽と文化―断絶のヒストリオグラフィ;音楽の比較、音楽学の比較 ほか)
2 さまざまな論点から(音楽の自律性再考;テクスト分析か、厚い記述か?;音楽、体験、そして情動の人類学;音楽の素材、知覚、聴取 ほか)

著者等紹介

クレイトン,マーティン[クレイトン,マーティン][Clayton,Martin]
オープン・ユニヴァーシティ音楽学部勤務。「音楽文化研究部門」の部長もつとめる。1998年から2001年まで英国民族音楽学会誌(British Journal of Ethnomusicology)の編集長(Suzd Ana Reilyとともに)

ハーバート,トレヴァー[ハーバート,トレヴァー][Herbert,Trevor]
オープン・ユニヴァーシティ音楽学教授。金管楽器の歴史、用法、文化およびウェールズ音楽について執筆している

ミドルトン,リチャード[ミドルトン,リチャード][Middleton,Richard]
イギリス、ニューカッスル・アポン・タイン大学音楽学教授

若尾裕[ワカオユウ]
神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。日本音楽即興学会世話人代表。専門領域は臨床音楽学や即興演奏。音楽療法も含め、現代音楽後の新しい音楽の創成が今の研究テーマ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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子音はC 母音はA

3
総花的に音楽にまつわる研究を取りあげてるが紹介本として良いと思う。各章で歴史学、心理学、人類学、社会学、経済学等その他諸々の学問的視点を取り入れて音楽の動態を語っていく。音楽史そのものよりも音楽の外側から考えたい人にオススメ。2014/07/23

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