内容説明
録音メディア、フォノグラフ効果、ジャズとパンク、谷譲次、村上春樹、トランペットの表象、中国のジャズ、ジャズの定義、歴史叙述、戦時下日本のジャズ、即興演奏、マイルス・デイヴィス、フリー・ジャズ、音響―日米の研究者による必読の論考15本を収録。
目次
“聴く”聴取、メディア、受容
“見る”視覚表象とジャズ
“読む”―文学の中のジャズ
“書く”―ジャズの歴史叙述
“演る”―即興と音響
著者等紹介
宮脇俊文[ミヤワキトシフミ]
1953年生まれ。成蹊大学教授(アメリカ文学、比較文学)。日本スコット・フィッツジェラルド協会会長
細川周平[ホソカワシュウヘイ]
1955年大阪生まれ。国際日本文化研究センター教授
モラスキー,マイク[モラスキー,マイク][Molasky,Michael S.]
1956年セント・ルイス生まれ。シカゴ大学大学院東アジア言語文明学部博士課程修了(日本文学で博士号)。ミネソタ大学教授を経て、一橋大学大学院社会学研究科教授。著書に『戦後日本のジャズ文化―映画・文学・アングラ』(青土社、2005、サントリー学芸賞受賞)などがある。また、ジャズ・ピアニストとして東京などのライヴ・ハウスに出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- kiitos. キイトス Vol.26