出版社内容情報
いま、私達は何をすべきだろうか、未来に、私達は何を残すべきだろうか、市民と行政の共動による、吉川市のまちづくりの軌跡小学2年生から30代半ばの「不登校・ひきこもり」の青少年への支援を続けて25年。子供達が苦しむ姿の向こうには、家族が、社会が、そして国が抱える問題があり、そこへアクセスしない限りは「不登校・ひきこもり」問題の本質的な解決はないと、政治の世界へ向かった中原恵人。そんな中原恵人が「価値ある未来を、共に」を理念に、市民と共に「まちづくり」「未来づくり」、そして「子供達の育成」に力を尽くしてきた8年間のノンフィクション。「選挙」、「県議会議員」そして「市長」…、中原恵人の活動はまさに「価値ある未来」への道標となる。
中原 恵人[ナカハラ シゲト]
著・文・その他
目次
第1部 本当のはじまり(政治のはじまり;一二〇日間の早朝駅立ち;二〇一一年県議会議員選挙 ほか)
第2部 市長としての日々(初登庁でのあいさつ;「マニフェスト大賞・優秀賞」の受賞;人事と組織 ほか)
第3部 未来に向けて(旭と三輪野江;公園再生プロジェクト;吉川橋と総合運動公園と吉川駅北口 ほか)
著者等紹介
中原恵人[ナカハラシゲト]
現吉川市長。1970年5月22日(48歳)生まれ。筑波大学第一学群社会学類政治学科卒業。1994年(平成6年)筑波大学在学中に学習塾を設立。2003年(平成15年)学習塾をNPO法人化。「不登校・ひきこもり」の青少年支援を中心に活動を展開。2011年(平成23年)埼玉県議会議員選挙に初当選。2015年(平成27年)埼玉県吉川市長選挙に初当選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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