スウェーデンのニッポン人―人がその地に求めたもの

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  • サイズ B6判/ページ数 375p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903926087
  • NDC分類 334.438
  • Cコード C0023

内容説明

22歳から92歳までの22人の移住者が、生のスウェーデンをそれぞれの立場から切り取った自分史。市井のサイドから書いた「虫の目スウェーデン論」としても読める。著者は、初の日本食品店経営者、ウエイターから折り紙の一人者、画家、彫刻家、教師、コック、博物館勤務、主夫、学生、教師、ジャーナリスト、年金生活者などさまざま。高度の社会福祉国家で、生活者としての多様な考え方や生活体験をふまえて、仕事、恋愛、結婚、離婚、子育て、教育問題、老後など、日本の常識が通じない異国で、どんなふうに考え奮闘してきたかを披歴している。日本とスウェーデンの相互理解を深めるためにも必読の一書。

目次

二〇〇〇年代に渡瑞(スウェーデンとの「出会い」と「これから」;「森の幼稚園」 ほか)
一九九〇年代に渡瑞(幸せな社会なのだろうか;人は人、私は私シンドローム ほか)
一九七〇年代に渡瑞(花の命;異文化びっくり社会inわさびマヨネーズ ほか)
一九六〇年代に渡瑞(私の毎日は日本語なしです;地の果てスウェーデンに「住み着く」の記 ほか)
一九五〇年代に渡瑞(スウェーデン人の横顔)

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