出版社内容情報
会社をやめ、浪費をやめ、肉食をやめ、社交をやめ、
東京を離れ、坊主になり、がんを克服した。
...でも、何かがずっと、おかしかった。
これは、行き場のない私に行き場を与えるための、グルグルを綴った手記である。
20年勤めた会社を退社直後に乳がんの宣告を受け、闘病を終えた著者は思索の旅に出ます。
がん=バブル=資本主義? もしかしてそれらをぜんぶひっくるめて、私たちの着ていた「似合わない服」と呼んでいいのではないかしら?(中略)「似合わない服」は原因であり、結果でもある。「似合わない服」はいっときの「似合う服」であり、自分のところにやってきたそれを、自分から拒むことはなかなかできないのです。――「まとめ」より
旅を終えて、著者が見つけた「これからの服」とは――?
著者情報
山口ミルコ(やまぐち・みるこ)
1965年生まれ。出版社で20年にわたり活躍、さまざまな本をつくる。数々のベストセラーを世に送り出した末、2009年3月に退社。闘病を機に執筆をはじめる。著書に『毛のない生活』(ミシマ社)、『毛の力~ロシア・ファーロードをゆく』(小学館)がある。
目次
1 似合わない服
2 真犯人はどこにいる?
3 五年後、
4 悲しみが病いをつくる
5 つぶつぶたち
6 すべて不要だった
7 ゼロになる
まとめ―これからの服
同著者の関連本
『毛のない生活』(ミシマ社)
内容説明
会社をやめ、浪費をやめ、肉食をやめ、社交をやめ、東京を離れ、坊主になり、がんを克服した。…でも、何かがずっと、おかしかった。これは、行き場のない私に行き場を与えるための、グルグルを綴った手記である。
目次
1 似合わない服
2 真犯人はどこにいる?
3 五年後、
4 悲しみが病いをつくる
5 つぶつぶたち
6 すべて不要だった
7 ゼロになる
著者等紹介
山口ミルコ[ヤマグチミルコ]
1965年生まれ。出版社で二十年にわたり活躍、さまざまな本をつくる。数々のベストセラーを世に送り出した末、2009年3月に退社。闘病を機に執筆をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
阿部義彦
小豆姫
プチ プランス
uri。