ちゃぶ台〈vol.2〉革命前々夜号

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ちゃぶ台〈vol.2〉革命前々夜号

  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ミシマ社(2016/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903908854
  • NDC分類 051
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ミシマ社の雑誌 第二弾!

カンパニー(一緒に食べる)、
複業・百姓(百の仕事)、
地方(じかた)、手作り……
明るい「今」がここに。
現状の世界が崩壊しても、生き延びていくために!


●内容
ミシマ社の雑誌 第二弾!

景気や政治や時代にふりまわされることなく
育ちつつある「未来の小さな形」を、「食」と「会社」という切り口から追う。
カンパニー(一緒に食べる)、複業・百姓(百の仕事)、地方(じかた)、手作り……希望の「今」がここに。

もともと、会社というのは、以前、鷲田清一先生に教えていただいたように「食をともにする」ために人類が産み出した共同体のはずです。ところが、現状の会社は、株主のほうばかりを向いて、利益、効率が最優先。顧客もそこで働く人たちの気持ちも置いてけぼり。まして、「一緒に食べるために一緒に働いている」なんてことは、はるか遠くに……。
はたして、これから会社はどうなっていくのか? 今が末期とすれば、「次のかたち」は、もうすでに水面下で起きているにちがいない。 ――「はじめに」より

特集0 「食×会社」を考える
特集1 会社の終わり、companyの始まり
特集2 百姓のすすめ

豪華著者陣書き下ろし!
最初から最後まで読み通したくなる雑誌を目指します。――編集部


●目次
はじめに
*特集0 「食×会社」を考える
周防大島の農家さんを訪ねて
山本ふみこ /おみおつけの<み>を何にするか
*特集1 会社の終わり、companyの始まり
平川克美  /株式会社の終焉
近藤淳也  /会社の人たちと「食べる」ことについて
中山咲子  /まかないのさっこちゃん
山口ミルコ /ダーチャでニチェボー
藤原辰史  /縁食論――孤食と共食のあいだ
植本一子  /言葉をもらう
榎本俊二  /ギャグマンガ家山陰移住ストーリー
ブックレビュー 内澤旬子『漂うままに島に着き』
佐藤ジュンコ/甘辛ジュンコの人生案内
矢萩多聞  /おなじ釜のビリヤーニー
*特集2 百姓のすすめ
宮田正樹  /命をつなぐ仕事を
小野邦彦  /ブレのある野菜を流通・販売する
後藤正文  /どんな音楽を選んで聴くのかも、どこかで社会に関わってる
井川直子  /過去のすべてに恩返しする
鷲田清一  /集団として生き延びていくために
中村明珍  /里山のDIY野郎
内田健太郎 /マルシェを「つづける」ということ
加地猛   /コンビニをやりたい
益田ミリ  /なんとなく、未来の夏休み
少し長めの編集後記

内容説明

カンパニー(一緒に食べる)、複業・百姓(百の仕事)、地方、手作り…明るい「今」がここに。育ちつつある「未来のちいさな形」

目次

特集0 「食×会社」を考える(周防大島の農家さんを訪ねて;おみおつけの“み”を何にするか)
特集1 会社の終わり、companyの始まり(株式会社の終焉;会社の人たちと「食べる」ことについて;まかないのさっこちゃん ほか)
特集2 百姓のすすめ(命をつなぐ仕事を;ブレのある野菜を流通・販売する;どんな音楽を選んで聴くのかも、どこかで社会に関わってる ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

8
待ちに待ったミシマ社会の、台割無しで行き当たりばったりに(出来た順)編集した勢いが有ってしかもそれぞれが繋がっていて、あれよあれよと今回もあっという間に読ませられましたー。特集は「食✖️会社」を考える。「小商いのすすめ」の著者平川克美さんの巻頭言に本当に目から鱗です。株式会社における、株主の有限責任制。これは要するに責任を取らないよってこと。会社が何やっても責任問われないんだからさ、株主は儲ける為には何でもやれってなる。婚外子を認めないと人口は増えない。結婚するまで子供は持てない考えが旧い。等目が覚めるよ2016/11/06

esaki_nariya

2
面白かった。2016年の雑誌なのに、カンパニー、複業、百姓、地方、手作り…とまさに今こそ必要とされていることがず書かれている。一番は百姓の話が目からウロコだった。それにしてもミシマ社の雑誌になっているけれど、書き手が複数いること以外は本そのものだった。だって雑誌なのに頭から順に全部読んだのは初めてかもしれない…2020/07/11

夏みかん

1
会社に関する記事は、目先のことや表面のことにとらわれない考え方などが書かれていて興味深かった。食についても同様に考えるヒントになりそうな記事が多くて良かった。他の巷に溢れる雑誌も「お手軽レシピ」みたいのばかりでなく、もっときちんと食に向き合った記事をのせて欲しいものだ。食ってものすごく大切なのに軽んじられてる気がする。「食育」なんて言葉も一時の流行でしかなかったのかな。。学校の先生方がこの雑誌を読んで、会社とか食について子供達とあれこれ考えて学んでくれると良いな。2020/05/30

山崎にう

1
積読消化。「食」と「会社」にかかわるテーマで多くの文章が集まっている。平川克美さんの論考には参考になる点が多かった。益田ミリさんのエッセイが面白かった。2018/11/27

MIC

0
「食×会社」がテーマとのこと。面白かった2017/11/03

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