ヨーロッパ企画の本―我々、こういうものです。

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ヨーロッパ企画の本―我々、こういうものです。

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903908830
  • NDC分類 775.1
  • Cコード C0074

出版社内容情報

●内容
テレビ、アプリ、漫画、本屋、そして発明!?
劇団だけど、劇をするだけじゃありません。
本広克行監督により映画化もされた『サマータイムマシン・ブルース』『曲がれ!スプーン』をはじめ、18年にわたり数々の名作を生み続けてきた、京都を拠点に活動する「ヨーロッパ企画」。
謎に満ちたその魅力、おかしさ、アホさ、独特の演劇づくり……
すべてが詰まった一冊が、できました!
上田誠による短編戯曲「小さな出版社」書き下ろし、
18年間の活動をぎゅぎゅっと詰め込んだ作品解説、
「ヨーロッパ企画ができるまで」の裏話、
森見登美彦・嬉野雅道・本秀康 各氏による寄稿も掲載。
読めば思わず「あっ」と声が出る仕掛け付き!

ヨーロッパ企画の舞台を観たとき、私は生き生きとして自然な人間たちの動きを通して笑いながら、丁寧に作られたヘンテコなシステムに触っている気がする。それはたいへんに気持ちが良い。すがすがしくて美しい。
――森見登美彦「ヘンテコなシステムと遊ぶ人たち」より

ヨーロッパ企画の面々は、私にとってはずっと「あいつらは盟友だ!」であり、今も彼らに勝手に励まされ、暗い夜の海を照らし続ける灯台のように、私は彼らを眺め続けているのです。
――嬉野雅道「嘘のない幸福感」より

●著者情報
ミシマ社(編)
「原点回帰の出版社」として、2006年10月に創業。現在メンバーは10名。東京・自由が丘、京都府京都市の二拠点で、「一冊入魂」の出版活動を展開中。2016年、創刊した雑誌『ちゃぶ台』では「台割をつくらない雑誌づくり」に挑んだ。

そんなミシマ社と、同じ京都を拠点に活動する劇団「ヨーロッパ企画」が出会い、おもろいことをしよう!といってできたのが本書である。

<ヨーロッパ企画とは>
劇団であり、企画集団。旗揚げは1998年。一貫してコメディを上演し続けている。
舞台のほかにも映像やイベント、その他活動は多岐にわたる。
表方と裏方がシームレスで、けっこう何でも作ってしまうのが特徴。

●目次
はじめに
ヨーロッパ企画のメンバーたち
ヨーロッパ企画の活動MAP
1 劇団のはなし
2 演劇のはなし
3 映像のはなし
4 京都のはなし
5 メンバーのはなし
おわりに
特別付録:ヨーロッパ企画 年表

内容説明

テレビ、アプリ、漫画、本屋、そして発明!?劇団だけど、劇をするだけじゃありません。謎に満ちた、京都を拠点にする「ヨーロッパ企画」その魅力、おかしさ、アホさ、独特の演劇づくり。ヨーロッパ企画の18年間+最新作品(仕掛けあり)!…すべてが詰まった一冊!

目次

1 劇団のはなし(演劇と氷山1―劇団について書いていきます。;鼎談!誕生秘話(一九九六~九八年) ほか)
2 演劇のはなし(演劇と氷山3―台本ができるタイミング;ヘンテコなシステムと遊ぶ人たち ほか)
3 映像のはなし(演劇と氷山4―暗い旅に出る。;『ヨーロッパ企画の暗い旅』という暗い旅 ほか)
4 京都のはなし(演劇と氷山5―「場所」から生まれる。;西村ブックセンターの開店準備 ほか)
5 メンバーのはなし(演劇と氷山6―スキゾフレニックな役者たち;吉田和睦さん、初めて語る・その2―ヨーロッパ企画の運営のしかた ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

69
ミシマ社さんの本だからセレクトしたけれど、新しい世界が開けた感じでよかった。本もヨーロッパ企画さんの活動も実に自由。現代演劇は本当にノータッチの分野なので、状況が落ち着いたらいろいろ観てみたい。2021/02/21

ばんだねいっぺい

27
よい劇団だなぁ、風通しのよい役者兼クリエイター集団「ヨーロッパ企画」の本。ミシマ社の作る本はみんな好きだな。2017/03/05

チョビ

8
「水曜どうでしょう」の初期にちらほら名前が出てきて以来、なんとなく気になっていた「旅行代理店」さん、かと思いきや、同志社系の劇団の名前だったことに気づいたのは最近。小さな劇団!と思っていたら、この本を出した出版社さんの方がさらに人数が少ないというところに、私はめちゃくちゃ受ける。 小さいからこそいろんなことができるのだなあと、この劇団のバイタリティには恐れ入った。2017/01/11

ねむねこ

8
大好きなヨーロッパ企画のあれやこれやがいっぱい詰まった本。おもしろかった。でもこの本で上田さんのお父様がお亡くなりになったこと、上田製菓を閉めてしまったことを知って悲しくなった。2016/12/10

kane_katu

6
★★★★☆ヨーロッパ企画のファンなので、この本はとても面白かった。エチュードを積み上げて脚本を作るとか、上田誠の実家が「ヨーロッパハウス」という名前でヨーロッパ企画の根城になっているなど、興味深い内容が盛り沢山だった。企みに満ちた新作短篇戯曲も面白かったね。2016/10/16

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