女、今日も仕事する

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  • サイズ B6変判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903908656
  • NDC分類 159.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

内容

「ワークライフバランス」「自己実現」「バリキャリ」・・・・・・
どれもピンとこない女性たちへ
結婚、就職、転職、出産、育児、クビ、経営、更年期・・・・・・
何があっても大丈夫!仕事と人生が調和する道。
女性が"人間らしく"働きつづける方法を探る、待望の書。
制度では実現できないこと、女性たち自身が変えていくこと、いけること。
どうしたら自分の身体も労りつつ、自分も周りの人も幸せにしながら、いい仕事が長く続けられるのか。
そのためには、何が必要で、何を捨てるべきか。
どんなところをどうやって磨いていくとよいのか。
そんなことを、あらためて考えていけたらと思っています。
----まえがきより

毎日をただ少しずつよりよく歩むことしかない、それが仕事なんだ。
読んだ後頭がスッキリして涼しい気持ちになりました。
----吉本ばなな推薦


著者情報

大瀧純子(おおたき・じゅんこ)
(株)シナジーカンパニージャパン最高経営責任者。同社の創業メンバーの一人。オーガニックハーブ製品の開発者であり、企画プロデューサーでもある。1967年、埼玉県生まれ。学習院大学文学部心理学科卒。大学卒業後、システムエンジニアとして大手金融会社のシステム開発などに携わった後、出産、子育てのため家庭に入る。その後、在宅での商品開発やバイヤー職など、あらたなキャリアを積み重ねる。大学生の息子が一人。


推薦

ありきたりな女性の働き方指南やサクセスストーリーなら、これほど気持ちよく読めなかっただろう。でもこの本は違う。等身大の私たちがいる。(八重洲ブックセンター本店/今川絵里)
「もっと仕事を楽しみたい」という思いが読後じんわりと水が沁みるように湧いてきました。(MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店/關根志芳子)
分けるよりも「重ねる」。どうやったら仕事と人生が美しいハーモニーになるか考えていく、という生き方に共感しました。(紀伊國屋書店 梅田本店/中本文)
生きるようにしなやかに、そしてできれば自由に仕事がしたい。すべての女の願いではないか。(マヤルカ古書店/なかむらあきこ)


目次

まえがき
第一章 女、仕事する
第二章 女、母になる
第三章 女、仕事をつくる
第四章 女、クビになる
第五章 女、会社を動かす
第六章 女の仕事、七カ条
第七章 女、社長になる
第八章 女、ずっと仕事する
あとがき

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

非日常口

30
男の自分からすると、女性優位な平等主張は、最終的にPL法制定後のクレーマー増加のようになるのではないかと不安を覚えている。事実「⚪︎⚪︎ハラ」が女性以外でも喧伝されはじめ、比較過剰なところもあるのではないか。小さな差異の成れの果てという感じもする。他方、女性目線の感覚を率直に描く本書は、女性と仕事する上で男性側が考えないといけない、気付きにくい部分を垣間見ることができる。そういう意味で、メンズも一読してもいいと思う。2015/08/14

阿部義彦

26
私の贔屓のミシマ社の本。新刊の時買いそびれてたのがブックオフで安く手に入ったので。肩ひじのはらない仕事論として、女性が子育てしながら仕事を続ける事、そして初めての子育て、海外への転勤等などその中で著者は途方に暮れたりやるせない憤懣を抱いたりだが決して諦めずに今は社長に。現在の日本の労働環境はブラック問題、格差社会、下流指向、反知性主義、まずろくなもんじゃないです。東芝みたいな企業さえ(清志郎の呪いのせいか?)栄光は今は昔のこと再生は絶望的どころか消えてなくなってもおかしくない有様。自分からの考えるヒント。2017/08/28

ちいさな図書館

15
女性が働いていく上で、やわらかさはやっぱり大事なのだなぁと。柔軟性は男性にも必要だと思うけれど、女性はさらに場面場面でのしなやかさが必要なんだな。そして自分に合わないと思うやり方にこそいいやり方があるかもしれないと気づかせてくれた。人を束ねる立場になる時にはまた読んでみたいな。2015/08/16

MOCCO

11
読みやすい。今でいう育休世代前の方ですが、子育てしながら&もがきながら仕事をするのは、今の世代も殆ど変わらないと思う。ベストな妊娠のタイミングなんて無いし、子供の成長による変化と、自分の仕事内容との兼ね合いに、いつも頭を悩ませている。そんな状況を、うまく利用して生きていくのが専らの課題なり。2016/03/07

9
本屋で平積みにしてあり手に取ったが、随分、自己肯定が強く、自己中心的な文章だなぁと。恐らく文章と通ずるところがあるだろうその仕事を想像することはある種の反面教師となり自分の仕事を振り返らせるものにはなった。2018/06/15

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