近くて遠いこの身体(からだ)

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903908557
  • NDC分類 780.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【内容】

筋肉を捨て、感覚を深めよ。

元ラグビー日本代表が見つけたスポーツ科学とはまったく異なる視点&「身体」と「教育」の新たな接点

体育教師 スポーツ関係者 必読!!

「身体」は数値やデータに馴染みません。けっしてマネジメントするものではない。外側から数値を押しつけるのではなく、内側から生まれる感覚に耳を傾ければ、これまでとは異なる世界が広がるはずです。どこか懐かしさを感じる世界がそこにはある。本書が、その世界を開くきっかけになることを心より願っています。
――「はじめに」より


【著者情報】

平尾剛(ひらお・つよし)

1975年大阪生まれ。同志社大学、三菱自動車工業京都、神戸製鋼コベルコスティーラーズに所属し、1999年第4回ラグビーW杯日本代表に選出。2007年に現役を引退し、現在は神戸親和女子大学発達教育学部で講師を務める。共著に『合気道とラグビーを貫くもの――次世代の身体論』(朝日新書)。「SUMUFUMU LAB」でコラムを連載。


【推薦】

個人的なものであっても汎通性の高い知見は「パブリックドメイン」として共有できるし、すべきだと僕は思っている。平尾さんが獲得した人間の心身についての経験知は「すぐれたアスリートしか所有できないこと、すぐれたアスリートしか口にすることが許されないこと」ではないと僕は思う。この本に書いてあるすべてのことを僕は「僕自身の経験知」として語りたい。平尾さんもきっとそれを望んでいると思う。――内田樹

私は今までそれぞれの競技スポーツの世界で一流といわれる人に何人か会ってきたが、私の説く技やトレーニング理論を平尾氏ほど深く理解した人物は他に見あたらない。それは平尾氏が自らのスポーツ人生の中で感じ考えていた事が、私と出会った事で深く納得がいったからだと思う。その意味では平尾氏と私は出会った時に同志的存在である事を互いに確認したと言えるだろう。平尾氏のような指導者が今後のスポーツ界では何よりも必要とされていると思う。――甲野善紀


【目次】

はじめに
序章 体育嫌いだったひとたちへ
第一章 身体の感覚を深める
第二章 ラグビーがくれたもの
第三章 痛みからの学び:私の身体論
第四章 「見る」と「聴く」:私の身体論2
第五章 時間も身体も超えて
終章 世界で戦うということ

内容説明

筋肉を捨て感覚を深めよ。体育嫌いからトップアスリートまで。元ラグビー日本代表が見つけたスポーツ科学とまったく異なる視点&「身体」と「教育」の新たな接点。

目次

序章 体育嫌いだったひとたちへ
第1章 身体の感覚を深める
第2章 ラグビーがくれたもの
第3章 痛みからの学び:私の身体論
第4章 「見る」と「聴く」:私の身体論2
第5章 時間も身体も超えて
終章 世界で戦うということ

著者等紹介

平尾剛[ヒラオツヨシ]
1975年大阪生まれ。同志社大学、三菱自動車工業京都、神戸製鋼コベルコスティーラーズに所属し、1999年第4回ラグビーW杯日本代表に選出。2007年に現役を引退し、現在は神戸親和女子大学発達教育学部で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tatsuya

28
目指すは「ゾーン」に自由に出入りする身体。バガボンドの武蔵がおっさん穴に還りたがる心境は原点をそこに見るからなのではないだろうか。還れる場所がその人をその人たらしめる源泉のように思います。身体について考えることが好きだという平尾さんの想いにシンパシーを感じました。2016/12/03

テクパパザンビア

22
『ひとひねりした真面目』なラガーマンの少しめんど臭い身体論。内田樹さんが推薦してたから読んだのに残念。バカボンド&読経&オールブラックス。因みに作者は平尾誠二でなく剛ですから…故人の名誉のために。2017/02/06

nizimasu

8
元々ラグビー選手だった著者がいかにゾーンや無心の境地に入ることで身体論に目覚めるまでの変遷を描いているんだけれどその理論の部分は、版元のミシマ社の寄稿者である内田樹さんや安田登さんに平野甲賀先生なんかと通じるものがあるようだがそこまでには及んでいない。むしろ気づきのプロセスみたいなものを書いているので自己啓発の本に近いかもしれない。ただユニークなのは集団のスポーツである場合に「個」と「集団」の力の発揮の仕方をどうとらえるかという点について先の日本の個から発生した力の発揮の仕方に組織の視点を加えている点かな2015/08/17

Salsaru

8
自由な身体がほしい。2014/11/18

こと

6
感覚が鋭く、頭がよくて素直。そんな人の書いた身体論。 三章以降がとても面白かったです。 カラダと「ともに」生きて行こう。 カラダをしっかり感じていこう。 「動かし方」を感じつつ動いていこう。そんな気持ちになりました。 「こころ(おもい、心)」も「からだ」も動きもありようも、深くて広い。丁寧に向き合いたいです。2014/10/13

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