出版社内容情報
●内容
新シリーズ「22世紀を生きる」第一弾!
人は、こういうふうに生きていくこともできる。
バッキ―井上=
画家、踊り子、"ひとり電通"を経て、現在、漬物屋、居酒屋の店主、酒場ライター。(自称、スパイ・忍び・手練れ)
日本初の酒場ライター、バッキー井上(54歳)、語り下ろしによる初の自伝的エッセイ。「事実は小説よりも奇なり」という言葉がピッタリな「抱腹絶倒の半生」から滲み出る独特の感性と語りが読者を魅了してやまない。映画・漫画・小説をしのぐバッキーワールドをぜひお楽しみください!
【行きがかりじょう】
自分が選択をして、現れるものと向き合い、すべてポジティブに反応すること。
シアワセになるための基本的な心構えであり、ゴキゲンへの道しるべであり、優れた戦法でもある。
「街で生きる」知恵と極意が詰まった、バッキ―井上・名言より
大海の魚は同じ顔をしてる。磯辺の生き物は違う。
おいしいもんばっかり探している人は、出発時点から負け戦。
「必要なものだけ生き残れる」だったら、俺は生き残れなかった。
「結果」って、自分で勝手に決めてるだけで、全部、「つづく」やな。
安いのを買ったほうが得というけど、それをしてたらアホになる。
求めたらあかんわねぇ。求め過ぎたら。
・・・etc.
話題を呼んだミシマガジン特集「就活生に告ぐ! 君はバッキー井上を知っているか」もあわせてどうぞ。
●バッキー井上(ばっきー・いのうえ)
本名・井上英男。1959年京都市中京区生まれ。高校生のころから酒場に惹かれ、ジャズ喫茶などに出入りする。水道屋の職人さんの手元を数年した後、いわゆる広告の「クリエイティブ」に憧れ広告会社にもぐり込む。画家、踊り子、「ひとり電通」などを経て、37歳で現在の本業、錦市場の漬物店「錦・高倉屋」店主となる。そのかたわら、日本初の酒場ライターと称して雑誌『Meets Regional』などで京都の街・人・店についての名文を多く残す。さらには自身も「居酒屋・百練」を経営。独特の感性と語りが多くの人を惹きつけ、今宵もどこかの酒場で、まわりの人々をゴキゲンにしている。著書に『たとえあなたが行かなくとも店の明かりは灯ってる。』(140B)がある。
●目次
本書について
第一夜
1 傷だらけのバッキー
2 水道屋の「サタデー・ナイト・フィーバー」
第二夜
3 ワンピースを着た画家
4 ひとり電通~「アップル以外の仕事はしません」
5 “ひとり電通”の終わり
第三夜
6 37歳、漬物屋への転身
7 ヘンコ・マスターになるな!
第四夜
8 「バッキー井上」の誕生
9 酒場ライターへの道
第五夜
10 小説家だった
11 居酒屋・百練は行きがかりじょう、こうなった
12 酒場を「書く」奥義
第六夜
13 磯辺の生き物として
14 かっこええ生き物として
15 バーに行こう
エピローグ 戦いはこれからだ。
あとがき
バッキー井上名言海・自己解説
内容説明
人は、こういうふうに生きていくこともできる。映画・漫画・小説をしのぐ、抱腹絶倒の半生!
目次
傷だらけのバッキー
水道屋の「サタデー・ナイト・フィーバー」
ワンピースを着た画家
ひとり電通―「アップル以外の仕事はしません」
“ひとり電通”の終わり
37歳、漬物屋への転身
ヘンコ・マスターになるな!
「バッキー井上」の誕生
酒場ライターへの道
小説家だった
居酒屋・百錬は行きがかりじょう、こうなった
酒場を「書く」奥義
磯辺の生き物として
かっこええ生き物として
バーに行こう
著者等紹介
バッキー井上[バッキーイノウエ]
1959年京都市中京区生まれ。37歳で現在の本業、錦市場の漬物店「錦・高倉屋」店主となる。そのかたわら、日本初の酒場ライターと称して雑誌『Meets Regional』などに京都の街・人・店についての名文を多く残す。さらには自身も「居酒屋・百練」を経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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