海岸線は語る―東日本大震災のあとで

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903908342
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0095

内容説明

「海やまのあひだ」に住まう日本人が、真に取り戻すべきは何か?3・11当時、内閣官房参与だった著者が、東北3県を歩きなおし、確信した「復興のかたち」。

目次

序章 海岸線が動いた
第1章 宮城編―平地がつづく(仙台平野;多賀城;七ヶ浜;松島;石巻港)
第2章 岩手編―リアス式海岸(三陸リアス式海岸南端部;陸前高田;宮古と山田線;宮古湾)
第3章 福島編―断崖がつづく(広野・久之浜・勿来・塩屋崎;福島第一原子力発電所;末続・富岡町;相馬・小名浜)
第4章 東京の近郊(福島第一原発の鉄塔;幕張と浦安)
終章 海岸線は語る

著者等紹介

松本健一[マツモトケンイチ]
1946年群馬県生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、麗澤大学教授。評論・評伝・小説など多方面で活躍。2011年3月11日におきた東日本大震災のときの内閣官房参与として、『復興ビジョン(案)』を菅直人首相(当時)に提出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アオヤギ

1
「天国はいらない、ふるさとがほしい」という気持ちは、東京生まれ東京育ちには実感できないもののように思う。2012年3月の時点からいままでで半年経ち、ほとんど進んでいないこともわかる。2012/09/29

ハチアカデミー

0
東日本大震災を経て、東日本(と茨城沖)の海岸に焦点をあてて「海岸」の近代史を考察。各地を歩き、それらの場所が持つ記憶と歴史を探る。防波堤が破壊された写真の数々は、「人間が自然を征服する、支配する」という発想の愚かさを突きつける。その防波堤の後ろに、原子力発電所がある。コスト優先で崖を切り崩し、低い位置に発電所を作った人々は、いったい何を守ろうとしているのか。著者の提言全てに賛同はできないが、近代以後の自然観、文明観、歴史観を問い直そうとする視点から得るものが多い。JR常磐線の復旧が近づくがまだ問題だらけ。2015/08/26

koba23

0
岩手県の海岸がリアス式海岸というのはわかっていたが、その他もいろいろな特徴の海岸があり、その生活により復興のやり方も変わってくる、という作者の主張は素直に受け入れることができた。2012/12/05

だんだん

0
震災前の海岸を知る著者だからこそ、どのようにそれぞれの地域の海岸が変化したか、がわかるのだろうか。福島から岩手までの海岸の変化と、今後どのような形で復興を目指すかが書かれていた。地域の生活に即し、避難先の新天地を考える必要があるという主張に納得。2012/06/06

kan

0
「泥の文明」に代表される松本氏らしい視座を提起しているが、解にはいたらず。2009年前著「海岸線の歴史」を読んでから再論します。2012/05/01

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