内容説明
レスラーとして、社長として、一人の人間として―。満身創痍になりながら、ぼくらに残してくれた、お茶目で優しい言葉たち。三沢光晴本人による2005年11月から2009年1月1日までの85日分の日記。
著者等紹介
三沢光晴[ミサワミツハル]
1962年6月18日北海道夕張市生まれ、埼玉県越谷市にて育つ。学生時代にアマチュアレスリングを経験し、国体で優勝。高校卒業後は全日本プロレスに入門。入門からわずか5カ月でデビュー戦のリングに上がるなど早くから頭角を現し、その後は全日本プロレスが管理する全ての王座を獲得。田上明、小橋建太(当時:健太)、川田利明と共に一大ブームとなった四天王時代を築き日本マット界のエースに。決して妥協を許さないファイトスタイルを貫き、激しい試合を繰り広げる。その後、2000年7月、理想のプロレスを目指してプロレスリング・ノアを設立。2009年6月13日広島大会試合後に急逝。初代、第5代、第11代GHCヘビー級王者。2007年プロレス大賞最優秀選手賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nutts
1
本当に、無骨で不器用で口数の少なかった著者が必死に気を配りながら書いているのが伝わってくる。中小企業経営者として大成功を収めたとは言えないかもしれないが、決してぶれない軸を持ち、決断ができ、その痛みを自らが黙って引き受ける姿は、今一番求められるリーダーの姿だと思う。稀有な人を失った。。。2010/09/24
あべた
0
全体的にほのぼのとした調子で書かれていて楽しめますが、「首が痛い」と何度か言及されている箇所は読んでてちょっと辛かったです。2014/04/25
廿五里
0
三沢さ~ん!!
らひたかおる
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プロレスラーってすごいよなあ・・・当たり前だけど体力的にむちゃくちゃしんどいだろうし、いつもいいコンディションで戦えるわけでもないし。それでも戦うってそれだけですごいことだと思う。自分のつかれただのしんどいだの言ってることなんてほんまにちんけなことよなあ。プロレス、生で見たくなった。2012/04/30
アスワンハイダム
0
プロレスファンとしては、読むことに意味とか意義がある本です。2011/10/19