内容説明
本書では、どうしても必要な電気部品の知識やシーケンス図の読み方などを集中的に学習する。まず、電気図面を読むための基本知識を学習。さらに、電気部品のいろいろについて学び、そのトラブル事例を知る。事例ごとに、原因を探り、対策を講じていく。次に、機械に最もよく使われている電気部品の代表として、モータ制御の例をとりあげ、その駆動法、トラブル例、対策について学習を深める。また、センサの使い方について、基礎を学習する。最後に、コントローラの使い方とノイズ対策について学ぶ。
目次
第1章 電気の基礎
第2章 制御回路に使用される部品
第3章 制御回路と主回路に使用される部品
第4章 モータの使い方
第5章 センサの種類と使い方
第6章 コントローラとノイズ対策
著者等紹介
池田知純[イケダトモズミ]
1995年職業能力開発総合大学校福祉工学科卒業。1998年東北大学大学院医学系研究科博士前期課程修了。職業能力開発総合大学校福祉工学科勤務。2004年同校精密機械システム工学科助手。2007年電気通信大学大学院博士課程修了、工学博士。2008年職業能力開発総合大学校精密機械システム工学科助教
塩田泰仁[シオタヤスヒト]
1971年東京大学工学部精密機械工学科卒業。1976年同大学院博士課程修了、工学博士。職業能力開発総合大学校勤務。1988年同校福祉工学科教授。2004年同校精密機械システム工学科教授。2007年同校学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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