内容説明
旅をしながら夢を見ていた。いや、夢を見ながら旅をしていたと言うべきか。―2000年、ミレニアムの年に僕は旅に出た。東アフリカ、ギリシャ、トルコ、東欧諸国…。硬くこわばっていた心と体がほぐれ、新たな生命がよみがえってくる。
目次
1章 旅と夢のはじまり
2章 キタレの魚
3章 バオバブの幽霊
4章 島の生活
5章 秋の国へ
6章 目眩と祈り
7章 最後の旅
著者等紹介
飯沢耕太郎[イイザワコウタロウ]
1954年、宮城県生まれ。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了後、写真評論家として活動。『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996年、サントリー学芸賞受賞)ほか著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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