未来を探す人びと―拡大する原子力発電公害の中で

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 107p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903882673
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

原発事故の後、福島に暮らして見聞きした、原発公害の実相と県民の思いを、お伝えします。レポート 2012年12月~2014年9月。

目次

いまの福島は 新たな生活に入って(2012年12月)
東京で664万人、大阪で513万人が避難の形に?(2013年2月)
早期に除染をして安心な住める町と帰れる家に(2013年4月)
ここで生活していかなければならない(2013年7月)
再稼働申請のゆくえ(2013年11月)
汚染水の非常事態は国が東電より前面に出て!(2013年12月)
原発事故は各世代の健康状態を悪化させる(2014年1月;2014年3月)
福島県民に沖縄と共通の思いが(2014年4月)
3年過ぎて復興の足掛かりは見えたか?(2014年5月)
科学者・技術者の力を福島復興に(2014年6月)
福井地裁の判決は福島県民と国民を力づけた(2014年7月)
日本語の無力化と風評被害(2014年9月)

著者等紹介

佐藤政男[サトウマサオ]
福島県相馬市生まれ。相馬高校卒、東北大学薬学研究科博士課程修了、福島県立医科大学公害医学研究室(現;生体情報伝達研究所生体物質研究部門)、徳島文理大学薬学部を経て、現在は福島市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

成山昌子

1
川内原発が再稼動し、約2年ぶりに原発ゼロ解消とか報道されているのを見て、福島の人はどう思ったのかなと再読しました。2012年12月から2014年9月までその時々の福島の現状が書かれています。東京オリンピック招致での安倍首相のビックリ発言も今考えるとただ舞い上がって言っちゃったんではなく、福島原発事故をサックリ過去のものにして再稼動・輸出へと進もうとしていたことがはっきり分かります。2015/08/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9839635
  • ご注意事項

最近チェックした商品