内容説明
生死を超えた世界から喚びつづける如来のみ声に気づき、お念仏申すとき、滅びとしての死でない、限りない“いのち”のなかに生まれ往く世界が開かれる。
目次
六字釈のこころ(其の四)―いのちの行方(名号とは仏さまの名告り;光と「いのち」の仏さま;お喚び声に導かれて;ただ念仏申さるべし;必が救われてゆく世界)
往生を喜ぶ―親鸞聖人のお手紙より(書き残すことの意味;お志への礼状;心のあり方が逆転;生きていることに驚く;明法房との思い出 ほか)
インドならではのチベット仏教
著者等紹介
梯實圓[カケハシジツエン]
1927(昭和2)年生まれ。本願寺派勧学、行信教校前校長、浄土真宗教学研究所元所長、大阪教区阿倍野組廣薹寺前住職
天岸淨圓[アマギシジョウエン]
1949(昭和24)年生まれ。本願寺派布教使、行信教校講師、大阪教区東住吉組西光寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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