感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
13
食費は多めに、量は少なめに。フランス流でいこう!2014/02/22
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
4
タイトルがちょっと失敗?期待以上に面白い本でした。精製されたものをあまり食べない、伝統的な食事を、の幕内さんに近い考え。第一部はアメリカの「栄養学主義」の批判から。なるほど、これがアメリカの「栄養素追及」の根源かと納得。その後食物連鎖まで話は及び、かなり面白かった。とにかく提言は「自然のままの食品を食べてください。ただしあまり食べ過ぎずに。野菜中心の食事をしましょう」。同意。図書館本2013/11/24
kgbu
4
ちょっと前の日本はこの本の内容を深刻に受け止める段階じゃなかったと思うのだけど、TPPで「聖域」とやらが切り崩され、医療(栄養学指導)の分野もアメリカナイズされていったらかなりヤバいだろうと感じた。ただ、日本は都市のすぐ近くに農場があって、地産地消の動きもあり、それを利用できる分だけ状況はマシかもしれない。ただし、農家の超高齢化からすると、代替わりして工業化されれば加工食品しか身の回りになくなるかもね。2013/10/18
ひろただでござる
4
「自然のままの食品を食べ過ぎずに野菜中心の食事」ってまるっきり日本食!栄養を「摂る」のではなく食物を「食べる」、食物(品)は燃料ではないという考え方には賛成です。誤植があちらこちらに見られた。2013/06/29
きたむらさんえ
2
図書館本。期待して読んだが、それほど頭に入ってこなかった。文章がわかりづらいのか、はたまた構成が読みにくいのか。他の食品本にも載ってるような内容でした。オリジナル性は低いかと。2015/09/17