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内容説明
新日鉄の20周年記念事業として設立された紀尾井ホール。1990年、「鉄の専門家」たちが一流ホールを創りあげるという挑戦が始まった!プロジェクトのスタートに立ち会い、運営準備室長を経て、1995年の開館後10年余り事務局長・支配人を務めた著者による、紀尾井ホール設立にまつわる人間ドラマ。
目次
序章 人生を変えた一本の電話
第1章 大海を船出する手漕ぎボートのように
第2章 壁よ床よ黙れ、天井も動くな
第3章 欧州視察旅行でグラツェ、グラツェ
第4章 シャンデリアはほほえむ
第5章 工事現場にかすかに音楽の槌音が聞こえる
第6章 いざ、桜の園へ
紀尾井ホールに寄せて
著者等紹介
林隆男[ハヤシタカオ]
1945年東京生まれ。1969年東京大学経済学部卒業。同年旧八幡製鐵(株)に入社、翌年旧富士製鐵(株)との合併により新日本製鐵(株)の社員となる。八幡製鉄所、本社輸出営業、エンジニアリング事業、都市開発事業を担当。1989年8月、新日鉄発足20周年事業の検討に携わり、以後同プロジェクト担当部長代理、紀尾井ホール運営準備室長を経て1994年(財)新日鐵文化財団事務局長。その後、支配人、顧問を務め2008年退職。現在、(財)多摩市文化振興財団事務局長としてパルテノン多摩の運営に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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